2012年10月18日木曜日

高齢者疑似体験@西養護学校

今回は、西養護学校高等部3年生の生徒さんと一緒に
高齢者疑似体験の授業を行いました。

11月末に、区内の高齢者施設を訪問し、
高齢者の方と交流をするための事前学習として、
高齢者について勉強するためです。

今回は、社協に来ている実習生2人と、
学校に登録している学生ボランティア2人、
インストラクター2人と社協職員で実施。

セットを装着した後、
事前に先生に準備していただいた内容やコースなどを
順次体験しました。
   
先生をモデルにインストラクターが説明→
            「ひざが曲げにくくなるのを体験する
             ためにサポーターを巻きます!」






 ←薄く書かれた自分の名前のカードを
  懸命に探します。
  なかなか見つからないようです。。。









階段の上り下りで身体の重さを感じたり、
新聞や雑誌が見えにくくて、顔を近づけたり遠ざけたりしたり・・・
と不便さを実感したようです。

「見えにくい」ということに対する感想が多かったようですが、
普段それだけ視覚に頼って生活している証拠かも知れませんね。

今、高齢者との交流機会に向けて、昭和の歌「りんごの唄」や「青い山脈」を
練習しているそうです。
今回の体験を活かして、楽しい交流機会になると良いなと思います。


(ゆき子)