2012年5月30日水曜日

冨田作業所まつりの報告

中川区内の障がい者施設富田作業所のお祭りに参加してきました。

5月26日(土)富田作業所祭りが開催されました。利用者、その家族、職員、ボランティア、地域の方など多くの人が参加していました。

焼きそば、みたらし団子の出店や、バザー、ゲーム、ビンゴ大会、利用者によるダンス。そして津軽三味線やオカリナの演奏。参加者が思い思いに楽しんでいました。


今回、社協がお邪魔したのは実はボランティアコーディネイトにより津軽三味線やオカリナ、それぞれのボランティアさんにこの祭りに協力していただいたからです。


イケメン男子とべっぴん女子の三味線ボランティア。堂々とした演奏姿。2人ともまだ大学生ですが、数々の大会にも入賞してる凄腕の津軽三味線奏者です。




もう1つはオカリナ演奏ボランティア「オカリナーモアンサンブル結音(ゆいね)」さんです。皆さんオカリナで優しい音色を醸し出していました。

どちらもなかなか目にすることのない生演奏で皆さん喜んでいただけたのではないでしょうか。



社協ではこのように地域の障がい者施設などの福祉施設の様々な行事を盛り立てるため、ボランティアのコーディネイトなどにより応援しています。
そして、この様な機会を通じて地域と障がい者の相互理解が促進されればと考えています。

施設のイベントなどにボランティアを呼びたい方、また、ボランティアをしたい方は社協まで是非お問い合わせください。

たかはた荘支えあいのつどい開催!

5月25日(金)に中川区内の市営住宅「たかはた荘」にて
『たかはた荘支えあいのつどい』が開催されました。


今回のつどいは、昨年度より、たかはた荘自治会と中川区社協、中川区西部いきいき支援センター、中川区介護保険事業所、本会活動計画推進委員と、色々な方の協力を得て進めてきたものです。



区内の集合住宅の1つである「たかはた荘」をモデルに地域社会の様々な課題を地域住民の

「支えあい、助け合いの力」

発揮して解決を図っていく。そんな地域づくりのお手伝いをという思いで取り組んできたものが今回、『たかはた荘支えあいのつどい』という形で初めて行われました。

  

第1回目はいつまでも健康でいるための
介護予防について

そして最近よく耳にする
認知症について

この2つのテーマをいきいき支援センターの職員より説明し、住民の皆さんに学んでいただきました。



参加者からは笑いもこぼれる様な和やかな雰囲気の中で進みましたが、皆さん身近な問題と感じている様子で真剣に耳を傾けて話を聞いていました。

今回取り上げた内容は、自治会協力のもと、たかはた荘住民全員へアンケート調査を実施し、その回答より、今、地域の皆さんが必要としていること、興味を持っていること、などをピックアップしたものです。   
  
  
 

たかはた荘の皆さんより「自分たちの地域が必要としていること(地域課題)を、自分たちでやってみよう」
という声がどんどん増える様な、そんな『つどい』をこれからも重ねて行けたらと考えています。

たかはた荘のきずなをつなぐ一員が一人でも多く増え、『支えあい、助け合いの力をもっと発揮できるようなたかはた荘』を皆さんと目指していきたいを思います。

 (権田)







2012年5月28日月曜日

総合水防訓練in愛知小学校

 5月27日(日)は、各区で総合水防訓練があり、
中川区では、愛知小学校で、住民を対象にした
4つの防災教室と消防団等による水防活動訓練が
行われました。

私は、防災教室の一つ、
「なかがわ災害ボランティアネットワーク」による
活動紹介と防災クイズを見学しました。
参加者の皆さんから出される質問に、災害ボランティアの方が
丁寧に答えていましたよ。


                                               
なかがわ災害ボランティアネットワークによる防災教室

また、水防活動訓練では、様々な工法によって積み上げられた“土のう”を
見ることができました。
状況によって、工法を使い分けるのだとか。

様々な“土のう”の工法

昨年は、守山区で、水害による大きな被害が発生しました。
中川区も、数年前に、水害に遭っています。

そういった災害が起きないことを祈りつつ、非常時に慌てないためには、
日頃からの備えが大切であることを、あらためて実感した一日でした。

訓練に参加された皆さん、お疲れ様でした。
                                        (しゅう)

2012年5月24日木曜日

豊治学区ふれあい給食会(かの里)

暑いくらいの木曜日のお昼近く。
豊治学区では、8会場で毎月1回ふれあい給食会が行われますが、
今日は、かの里自治会が行う給食会、
20名程の高齢者が集まるかの里集会所で開催されました。

今回も、前回広見学区ふれあい給食会の記事でご紹介したのと同じ
「なかがわ災害ボランティアネットワーク」のボランティア2名が、
食事前の時間を使って防災についてお話ししに来てくれました。

前半は、身近で買えるお菓子などを使いアレンジした非常食の紹介。
「じゃがりこ」にお湯を入れて、ふやかし混ぜ混ぜ・・・
これでポテトサラダのできあがり。
このままでも食べられますが、
今回もマヨネーズやミックスベジタブルを合わせて美味しいサラダに。

また、炊いたばかりのご飯に「ベビースター」を入れて
味付けご飯にしたものも紹介されました。

2品とも一口ずつ試食。
「美味しいから、普段おかずを作るのが面倒な時にもいいわね」
なんて声も。


後半は、非常持ち出し袋に入れておいた方が良い物、
用意すると良い物の紹介。
質問などもたくさん出て、和やかにお話は進みました。
  


災害ボランティアの代表 下田さんは、
「こういう防災のことを考えてもらうという啓発活動が
私たちにとって大切な活動。
集まりに話しに来て欲しいと頼まれれば、
どこにでも行きますよ。」とのこと。
ご興味のある方は、社会福祉協議会までお問い合わせください。


最後は、みんなと一緒にお昼ご飯。
ご近所の顔見知りさん同士の食事は楽しく盛り上がります。
企画・準備されている自治会の方、民生委員の方々、
そして、参加者の方、お疲れさまでした。

(ゆき子)

2012年5月17日木曜日

高齢者疑似体験を行いました

玉川小学校6年生の福祉学習の中で、
インスタントでお年寄りの体験をする「高齢者疑似体験」を行いました。

この体験は、年を重ねて身体機能が落ちてくる状態を、
おもりやサポーターを付けて疑似的に体験するものです。
目にはゴーグル(黄色くぼんやり見える)、
耳にはイヤーディフェンダー(聞きにくくする)、
ひじ・ひざにはサポーター(曲げにくくする)、
足首・手首・ベストのポケットにおもりを入れ
身体の重さを感じます。
これで一気に70歳以上高齢化しました。

顔を近づけて新聞を読んだり、
手袋をはめ物をつかみにくくなった状態で財布からお金を出したり。
皆さん、普段は楽々できることが、なかなか難しいと感じたようです。






ただ、身体の機能は衰えても
経験を重ねて豊かな生活を送っている高齢者の方も多いです。
今回この授業に参加してくれたボランティアさんもいわゆる「高齢者」の方ですが、
元気な子どもさん達と関わりながら、楽しくお手伝いしてくれました。

このような授業のお手伝いも社会福祉協議会では行っています。
学校に限らず、地域での体験も可能です。
ご興味のある方は、お問い合わせください。

(ゆき子)

2012年5月16日水曜日

広見学区ふれあい給食会

昨日の雨と打って変わって、本日は晴天なり。
広見学区の月に1回行われるふれあい給食会は、
40名程の高齢者が集まる中で開催されました。

今回は、本会が調整した「なかがわ災害ボランティアネットワーク」の
ボランティア2名が、食事前の時間を使って
防災についてお話ししに来てくれました。


まずは非常食のお話。
非常食として売っているものは、高額な物も多いですが、
身近にある物を工夫することで、その役割を果たすよという紹介。
まずは、「じゃがりこ」にお湯を入れて、ふやかす・・・すると。
ポテトサラダに。
このままでも食べられますが、マヨネーズや野菜を入れると
もっと美味しくなります。

また、炊いたばかりのご飯に「ベビースター」を入れて
味付けご飯にしたものも紹介されました。
2品とも一口ずつ試食。
「美味しい!」という声が上がりました。

後半は、非常持ち出し袋に入れておいた方が良い物、用意すると良い物の紹介を、
被災地の避難所などに入って聞いたことを参考に
お話ししてもらいました。
「絶対に必要な物は、お水とトイレ!」



 皆さん真剣に聞いています


皆さんも一度、ご自分にとって必要な物を考えてみてはいかがでしょうか。

(ゆき子)

2012年5月15日火曜日

長須賀学区ふれあい給食会も始まりました♪

平成24年5月15日、こちらも雨降りの中、
長須賀学区の中伏屋荘集会所で、ふれあい給食会が始まりました。

このふれあい給食会は、
小学校区単位で地域の各種団体が中心となり、
学区住民が力を合わせて「誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくり」を
目指して作られた「地域福祉推進協議会」(以下「推進協)」)が主催。
ひとり暮らし高齢者の方などのふれあいを目的にコミュニティセンターなどに集い、
一緒に食事をしておしゃべりや交流を楽しむ会食会です。

まずは、開会の挨拶を地域の役員さんやこの事業を
中心的に進める民生委員さんなどが行い、その後楽しく会食。
民生委員さん手作りの味噌汁も美味しい♪
こちらも自由にお話をするだけの時間ですが、
かなりの盛り上がり。
食後にコーヒーをいただいた後は、
地元の業者さんから寄付された賞品を目当てに
ビンゴゲームで大盛り上がり。
引き続き保健所主催の「けんこう寺子屋教室」があると紹介があり、
無事会食会は終了しました。





長須賀学区は、学区内が川で分断されているという地域事情もあり、
来月は、同じ学区内の東部にある「川前会館」で開催されます。

地域で顔を合わせられるような機会が1つずつでも増えて行くと良いなと思います。
社会福祉協議会では、このような活動を今後も応援していきます。

(ゆき子)

サロンなごみ始まりました♪

結構な雨降りの中、県営助光住宅(西前田学区)の集会所で、
平成24年5月15日にサロンなごみ第1回は始まりました。

地域の民生委員さんが主体となり、自治会に協力を取り付け、
お手伝いしてくれる住民の方も参加し、
まずは始めてみよう!と始まったこのサロン。


今回は、お茶とお菓子を囲んで自由におしゃべりを楽しみました。
一角には、西部いきいき支援センターが血圧測定や相談に応じるコーナーがありました。
参加者は、顔見知りの方も多く、最初から和やかにお話は弾みます。
中には、「1人暮らしだから、何かあると不安。よろしくね。」と話す方も。


今後は、毎月第2火曜日に開催する予定。
参加される方のニーズも汲みながら、進めていく予定とのこと。
世代を問わず、住民の方が自由に気軽に立ち寄れるサロンです。
住民の方は、ぜひ一度覗いてみては。

また、他の地域で誰でも気軽に参加できるたまり場を作ってみたい!
などという方がいたら、ぜひ社会福祉協議会にご相談ください。

(ゆき子)

2012年5月14日月曜日

竜巻災害義援金の募集について

茨城県、栃木県で大きな被害を及ぼした竜巻災害について、
災害救助法が適用になりました。

栃木県・茨城県共同募金会から義援金募集の協力依頼があり、
本会でも義援金の受付をします。

栃木県竜巻災害義援金
受付期間:~平成24年7月31日(火)
受付方法:足利銀行、ゆうちょ銀行、現金書留、本会窓口(本会から栃木県に振込)
詳細はこちら→栃木県共同募金会

茨城県竜巻災害義援金
受付期間:~平成24年7月31日(火)
受付方法:常陽銀行、筑波銀行、茨城県信用組合、ゆうちょ銀行、現金書留
      本会窓口(本会から茨城県に振込)
詳細はこちら→茨城県共同募金会

ご協力をお願いいたします。

東日本大震災義援金街頭募金へのご協力ありがとうございました!

5月12日(土)、ヨシヅヤ太平通り店さんで
東日本大震災義援金街頭募金活動
行いました。

昨年3月11日に大震災が発生して以来、
地元の高校生やボランティアグループの
方々の参加を得て、これまで4回の
街頭募金活動を実施してきました。

5回目となるこの日は、
これまでに何度も活動にご協力いただいて
いる名古屋市立工業高校機械研究部
みなさんをはじめ、
富田高校生徒会とJRC部のみなさん、
中川鯱城会ボランティアグループのみなさんの合わせて約50名が参加してくださいました。


はじめにみなさんが顔合わせし、活動の注意事項などを本会職員から説明したあと、
5か所の入口に分かれて義援金募金を呼びかけました。




風の強い肌寒い日でしたが、
「東日本大震災義援金募金にご協力をお願いします!」
「みなさんのお気持ちを被災地に届けます!」と声をかけながら、
みなさん一生懸命に取り組んでくださいました。

活動に参加した生徒さんは、
「今まで募金をする側だったけど、募金を呼びかける側の体験ができてよかった。
 これからも、できる活動をしていきたい。」
「たくさんの方が募金をしてくれた。東日本大震災への関心が高いことがわかった。」と、
感想を話してくれました。

たくさんの方にご協力いただき、73,308円の募金が集まりました。
集まった義援金は、中央共同募金会を通じて、被災地の方々に届けられます。

活動に参加してくださったみなさん、募金にご協力いただいたみなさん、
本当にありがとうございました。                  
                                      (カンダタ、ユッキーナ)

2012年5月10日木曜日

元気に歌ってはつらつと!

5月9日(水)高齢者はつらつ長寿推進事業のプログラムの一環として、
音楽の先生に来ていただき、先生のお話を交えながら約一時間
懐かしい歌謡曲や唱歌を伴奏に合わせて元気に歌いました。

富永会場の皆さん


東起会場の皆さん
 題名をみてもピンと来なかった歌も、歌いだせば先生のリードで、なぜか口ずさんでしまいます。


参加者さんは「懐かしいな!こんなに大きな声を出したのは何年ぶりだろう?」とか「むかしの歌はいいな!近頃の歌はようわからん。」と楽しそうにお話していました。

歌に合わせてじゃんけんポン!





最後に誕生日が近い参加者さんにハッピーバースディの歌のプレゼント。年齢を重ねてもお祝いしてもらうのは嬉しいものです。

コバヤシ

2012年5月8日火曜日

平成24年度初級手話講座が開講しました。

5月8日(火)、富田北地域センターで初級手話講座が始まりました。


聴覚障がい者の方と一緒に全20回の講座で、手話の基礎から順に学んでいきます。
今回は13名の方が受講されました。


手話は聴覚障がい者にとってコミュニケーションをとる大切な手段です。

耳で聞くのではなく、目で見てやり取りする。

そこには手の動きだけでなく、顔の表情や体の動きなども重要になってきます。

みなさん真剣な眼差しで講師の手の動きを、そして耳では通訳者の解説を聞きながら取り組んでいました。




初めて手話に触れる参加者は慣れない手の動きに四苦八苦。

「そこはもっと指を曲げて!」

「手のひらをこちらに向ける!」

講師、通訳者ともに指導に熱が入ります。



初級手話講座は毎週火曜日の10:00~12:00に開催しています。

講座のカリキュラムには交流会なども予定されていますので、
聴覚障がい者との方々とも、よりコミュニケーションを図りながら
楽しく学んでいくことができます。

 まだ定員に若干空きがありますので、興味を持たれた方は是非ご参加ください。

詳しくはこちらのちらし、または本会へ直接お問い合わせください。

                                                  (権田)

サツマイモの植え付け

  野田学区地域福祉推進協議会企画で、
たかばた保育園の園児と近隣の高齢者が
保育園東側の畑で一緒にサツマイモの植え付けを行いました。

13名の高齢者の方が集い、
1本ずつサツマイモの苗を握った80名近くの園児さん達に
「お日さまが当たる方向に葉っぱを向けて植えるんだよ-。」
「大きく育ちますようにって想いを込めてあげてね。」などと
優しい笑顔で植え付けの仕方を教えてあげるのに対し、
子どもたちも、「虫がいるよ」「大きくなるかなぁ」などと
楽しそうに植え付けを行いました。




















この後、サツマイモの成長を楽しみにしながら、世話を続け、
9月にはまた一緒に収穫をする予定です。 


                                            (ゆき子)