2016年10月27日木曜日

赤ちゃんとのふれあい体験@名古屋市工業高校

毎年実施している赤ちゃんとふれあいながら、命のつながりや大切さを学ぶ
「赤ちゃんとのふれあい体験」を、10月27日(木)市立工業高校で行いました。

調理や被服など家庭科を学ぶライフデザインという授業を選択している3年生30人(男子生徒29人、女子生徒1人)が対象です。
区内の保育園や保健所、子育てサロンなどで呼びかけていただき、例年よりも多い18組の親子が参加してくれました。


生徒たちは、赤ちゃんとふれあうことにより、自分にも赤ちゃんだった頃があり、親におむつを替えてもらったり、ご飯を食べさせてもらい育ったことを知り、また将来大切な命をつないでいく存在であることに気づくことができると思います。





ママ達には、生徒たちを17年後のわが子だと思い、我が子への思いや育児に関するアドバイスをしていただくようお願いしました。
 育児・家事に追われる毎日だと思いますが、将来振り返ればお子さんはあっという間に大きくなり、今はかけがえのない時間であると思います。
















≪参加した生徒さんのコメント≫
・ママたちの愛情が赤ちゃんに注がれていることを感じた。自分も親になれたらたくさんの愛情を注ぎたいと思った。




≪参加したママのコメント≫
・育児にどんな風に関わってほしいか話をしましたが、みんな真剣に聞いてくれてとてもうれしかった。彼らはきっといいお父さん・お母さんになると思います。

素敵なプレゼント(知育玩具)を作ってくれました。大きくなっても遊べますね。

お互いにとって、とても素敵な時間になったようです。(幸)

2016年10月26日水曜日

『地域活動スタート講座』が始まりました

 最近では「地域包括ケア」や「地域の支えあい」という言葉を耳にする機会が多くなっています。高齢化やご近所づきあいの希薄化によって、孤立しがちな人、生活上の困り事を抱える方も年々増えています。

 そうした課題を解決し、明るく元気な地域づくりを進めていくには、意欲ある多くの方に、自分らしさを活かして、地域での活動を始めていただくことが重要だと考えています。

 そこで今年度、区役所、西部・東部いきいき支援センターと共催で『地域活動スタート講座』を新たに企画しました。10月~2月にわたる5回連続講座で、地域活動の実践に必要な「知識」と「経験」を得られるプログラムになっています。

   第1回目のテーマは『福祉のまちづくりを学ぼう!』  

 本会の地域福祉活動計画の策定・推進にも参画いただく同朋大学の林先生から、福祉のまちづくりの考え方についてお話しいただきました。講義の中では、滋賀県の退職男性ボランティアグループ「近江八幡おやじ連」という先駆的な事例のご紹介もあり、福祉の「まちづくり=人づくり」なんだと改めて教えていただきました。

参加者の皆さん、熱心に耳を傾けています。


 林先生の講義に続いて、区内で行われている身近な地域活動を社会福祉協議会からご紹介をして、第1回目は終了。


 第2回目からのプログラムは交流や体験がメインになります。参加者の皆さんが「気になるなぁ」、「やってみようかなぁ」と思う活動や実践者に出会えるよう、引き続き全力でサポートしていきます!(渡辺)

2016年10月25日火曜日

地域防災大会 in 供米田中学校区 レポート②

~防災大会を陰日向で支える皆さんをご紹介~

 供米田中学校で開催された「地域防災大会」は、充実したプログラムが目を引くイベントでした。それを支えるのは、主催者の戸田学区・豊治学区連絡協議会の皆さんと、関係機関の従事者、そして多くのボランティアの方でした。そんな陰日向で活躍されたボランティアさんをご紹介します。

 ①供米田中学校茶道部・ひまわりの会裏千家の皆さん

  大会の目玉のひとつにもなっている「避難所でお抹茶」コーナー。小さなお子さんからご高齢の方まで、美味しいお抹茶と和菓子で、心落ち着くひと時を過ごしていました。

 日頃の稽古の成果がお点前に表れています。

いただいたお抹茶と和菓子。ゆったり、味わうことができました。

茶道部の皆さんからのメッセージ、心が和みます。

 ちなみに、指導をされている「ひまわりの会裏千家」さんは、冨田地区会館で「和の広場」というサロンも開催しており、日本の伝統文化を通じた地域での交流活動にも熱心に取り組んでいます。

 ②中高生、保護者の皆さん

 「おにぎりバイキング」の準備は中学生が活躍!

「選べるうどん」の炊き出しは高校生のチームワークで!

手際の良さは、さすが!の一言です。

 災害が発生した時には、ひとりひとりが出来ること=役割をもって協力し合うことが大切になります。地域の「共助」の力を高めるため、日頃の訓練で交流を育み、それぞれの役割を意識して参加している供米田中学校区の一体感は、とても頼もしく感じられました。(渡辺)

地域防災大会 in 供米田中学校区 レポート①

~充実したプログラムをご紹介~

 供米田中学校で毎年開催される「地域防災大会」は、今年度で12年目を迎える地域に根ざした取り組みです。『自助』を鍛えて地域の『共助』を増強することを目的に(大会チラシより引用)、今年度も開催されました。
  今年度の注目は・・・

 ①炊き出し“バイキング”試食会

  
開始前には長~い行列が!

色々な味のアルファ米(非常食)を使った「おにぎりバイキング」、
 カレー又は出汁から「選べるうどん」と一緒に、美味しくいただきました。
 
  ②毎年恒例、地震工学・防災の専門家 名古屋大学・福和先生による講演会

レスキューストックヤード・浦野さんの熊本被災地活動報告に続き、

福和先生から、熊本地震の揺れを映像と実験で解説。
会場からの笑い声が絶えない、楽しく・ためになる講演でした。

 ③三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)による災害訓練

負傷者役のトリアージ(治療の優先度を選別する)訓練を解説。

実際に使用されるトリアージ・タッグがこちら

 当日は、親子連れや小中学生、保護者や高齢の方など多くの住民の皆さんが、様々なブースやプログラムに熱心に参加していました。こうした取り組みの積み重ねが、地震発生などの“いざ”という時に命を守る行動、助け合う関係づくりを生み出していくのだと実感。企画運営をされた株式会社山田組をはじめとする企業、学校、関係団体、地域住民の皆さんが一致団結した、充実の防災イベントでした。(渡辺)

2016年10月19日水曜日

ふれあいサロン石松 オープン!


正色学区浅間社前の、旧喫茶店“石松”で『ふれあいサロン石松』がオープンしました。


正色学区では平成26年~2年間、地域ケア会議の中で
住民の方を始め、医師、施設、行政、いきいき、社協などの関係者で
地域の課題を話し合ってきました。


地域課題を解決する取り組みの一つとして、
『ふれあいサロン石松』がオープンしました。


今回、『旧喫茶店“石松”を借りてサロンをしてはどうか。』と
オーナーと調整をしてくださった一色診療所の坂野先生も
駆けつけてくださり、スタートしました。


町内会長始め、民生委員さん、ボランティアさんが
この日のために、和式トイレを洋式に変更したり、のぼりを作ったり、
チラシを作成し回覧したりと、様々な準備を協力して行い、
今日を迎えることになりました。


また、後半は中川区内のサロンで活動を始めている、
サロン支援ボランティアグループ“千代の会”さんが、
座ってできる体操や簡単に楽しめるレクリエーションをして、
盛り上げてくれました。



これからも、懐かしの喫茶店“石松”で懐かしい話に花を
咲かせながら、笑って素敵な時間を過ごせるといいですね。(幸)


今年度は隔月で開催する予定です。
次回は、12月8日(木)13:30~15:30
皆さん、お誘いあわせの上、是非懐かしの石松にお越しください!
(のぼりが目印です。)


2016年10月16日日曜日

第28回中川区福祉ふれあい広場を開催しました

10月16日(日)、中川区役所駐車場で
障がいのある方と中川区民のみなさんの交流のためのお祭り
「中川区福祉ふれあい広場」を開催しました。

参加団体やゲストによるステージ披露、
模擬店・バザー・福祉体験スタンプラリー・遊びの広場の出展など、
当日は楽しい企画が盛りだくさんでした。

お祭りに花を添えてくれたのは、ゲストの「赤星パーマーズ」(上)、
「坊さん漫才えしんりょう」(左)、
「イズミ オリエンタル ダンス スタジオ ナゴヤ」(右)のみなさんです。



中学生からお年寄りまで、さまざまな年代のボランティアさんおよそ60人に
本部や各ブースの運営を手伝っていただきました。


ふれあい広場の目玉といえば、ふれあい大合唱です。
この日のために練習を重ねてきた合唱団が歌声を披露します。
その数、なんとおよそ200人!


お祭りの最後を締めくくるのは、お楽しみ抽選会。
協賛企業様から提供していただいた自慢の製品や
ディズニーリゾートのペアチケットが当たる、豪華な抽選会です。

当日は気候にも恵まれ、素晴らしいお祭りになりました。

実行委員になっている参加団体は、
この日のために半年ほど前から準備してきました。
さらに、地域の企業様に駐車場・駐輪場の貸出や
抽選会の景品・スタンプラリー参加賞の提供に協力していただきました。
こうしてお祭りが開催できるのは、地域の皆様のおかげです。

実行委員・参加団体の皆さん、協力・協賛企業様、
ふれあい大合唱やステージゲストの皆さん、
当日お手伝いいただいたボランティアの皆さん、
そしてご来場いただいた皆さん、本当にありがとうございました。(の)



<協力・協賛>(敬称略・順不同)
愛知銀行高畑支店/大統領 中川店/プレイランドトミダ/シャトレーゼ高畑店
中川コロナワールド/麺屋はなび/伊勢海老つけ麺真心堂/吉田麺業有限会社
有限会社フィレンツェ/タック株式会社/ダスキン和泉仙/株式会社名城商事
その他 匿名
<実行委員>
つゆはし作業所/富田作業所/NPO法人なかよし/サポートセンターbeing小本
中川区障害者基幹相談支援センター/中川区手をつなぐ育成会/社会福祉法人ゆめネット
社会福祉法人さくらんぼの会/中川区身体障害者福祉協会/
中川区聴覚障害者福祉協会・手話サークル/中川区老人クラブ連合会
スリヤールワ スリランカ/地域ボランティア秋桜/中川ボランティアグループ
シャローム花塚/わーくす昭和橋/戸田川グリーンヴィレッジ/中川鯱城会
中川区役所福祉課/中川区社会福祉協議会

2016年10月13日木曜日

劇団みつば会(?) 豊成保育園で劇を上演!

愛知学区の豊成保育園さんが、今年もみつば会愛知会場の皆さんを
「ふれあい会」に招待してくださいました。

園児さんたちに楽しんでもらおうと、愛知会場では毎年、ボランティアさんが脚本を書き、
参加者さんが出演する劇を行っています。

今年の演目は「大きなかぶ」。

練習を重ね、衣装や大道具、小道具の準備をしてきました。
10月に後期が始まり、みつば会のメンバーも変わりましたが、
この日は前期のメンバーも含め、総勢30名あまりが参加しました。
10月13日(金)、本番当日。
まずは先生を前にリハーサル。みなさん、ちょっと緊張気味・・・?

園児さんを前に本番スタート!

さすが本番に強い?! 緊張もとけ、みなさんのびのびとした演技です。
最後は園児さんたちにも手伝ってもらって・・・
やっとかぶがぬけました!!

園児さんたちからも、かわいい振付を交えて、秋の歌などをプレゼントしてもらいました。

全体の交流会のあと、年中と年長のクラスにおじゃまさせていただきました。
園児さんの自己紹介のあと、みつば会のみなさんも、名前と年齢(!)を言って自己紹介。
みつば会のみなさんの年齢にびっくりの園児さん。
みんなの両手では、とても数え切れない~

最後はお茶のおもてなしをしていただきました。
ステキなきのこのカードのプレゼントも。
みつば会のみなさんにとって、
園児さんに会える、そして劇を上演するという緊張と刺激に満ちたこの交流会。

豊成保育園のみなさん、お招きありがとうございました。
またみなさんにお会いできるのを楽しみにしています!            (伊藤ゆ)