2016年2月25日木曜日

サロン立ち上げに向けて・・・

2月25日(木)の午後、
区内某学区のコミセンで、サロン立ち上げに向けての
話し合いを行いました。



参加者は、学区の役員さんと
ボランティアさん(と社協)。

学区で行われていた保健所の介護予防教室が
今年度、3月で終了するにあたり、
今後どうしようかと
社協でご相談を受けていたのですが、
かたや市社協などの研修で地域福祉、支援について学び、
区内のどこかでサロンをやりたいというご相談が
ボランティアさんからあったため、
両者をつないでみました。

ボランティアさん達は、
地域性に戸惑う部分もあったようですが、
話し合いは進み、
とりあえず、4月からこの学区で
ボランティアさん達が中心となって
今までのサロンを、
形を変えて実施することになりそうです。

以前つなごうとしていた話はストップしてしまい、
せっかくやる気のあるボランティアさん達の想いを
どのように形にしようかと思っていましたが、
今回話し合いがまとまって、
無事に形になりそうで
ホッとしています。

ただ、逆に急ピッチで話を進めなくてはいけないので、
皆さんの力を合わせて
いってもらえると良いなと思います。
社協も全力で支援をします!

4月に開設した暁には、
このサロンの紹介をさせていただきますね。
乞うご期待!!


(ゆき子)

港区の陽まわりにお邪魔しました

2月25日(木)の午前、
港区春田野の民家で行われている
共生型サロン「陽まわり」にお邪魔しました。

12月に、サロン実践者交流会のオプションツアーとして、
このサロンの見学会を企画していましたが、
その時に定員オーバーなどで行けなかった
計画推進委員さんや地域支えあい事業窓口のメンバー、
なかがわ男塾!の卒業生の方達と一緒に
初訪問です。

この「陽まわり」は、
港区社協の第3次地域福祉活動計画の
プロジェクトチームで立ち上げた
共生型サロンです。
昨年2月に開設して、
先週1周年記念イベントを行ったそうですよ。

※共生型サロン:世代や立場、障がいの有無などを問わず
           誰もが参加できる交流の場(サロン)

このサロンの特徴は、会場が民家であること。


現在、住居として使われていないお家を
持ち主のご厚意で提供してもらっているようです。


中に入ると、
和室が4部屋つながっている大きなスペースが広がっていました。


     
昔懐かしいものや写真を展示。回想法ができます       片隅には、おひな様が♪        

       
日当たりの良い広い縁側からは、梅の花が見えました♪  勝手知ったる子どもさんが走り回っていました    

今回は、企画としてぜんざいの白玉作りをしていました。

子連れのママ達も参加していましたよ♪
また、
名古屋市のつどいの広場事業をNPO法人が受託していて、
隣?の部屋で広場を行っていました。
   

おもちゃが置いてあったりして、
子どもさんが楽しめそうな空間でしたよ。
たくさんの大人の隙間を、
キャッキャッ笑いながら
走り回っている子どもさんは、
とっても可愛かったです♪



  
施設内の説明やサロン立ち上げのいきさつ、運営状況など丁寧にご説明いただきました

また、家の横には畑があり、タマネギ、キャベツ、菜の花、大根、人参など
色々なものが作られていました。
今日の収穫は、小松菜や人参、
大きな大根(写真にはありませんが)などなど。
穫れた野菜は、キッチンで何か作ったり、
参加者にお値打ちに譲ったりするそうです。
ステキです!


最後に、
私たちも参加者の1人して、
コーヒーとパンをいただいてきました
(参加費は200円です)。


中川区でサロンを行うのにあたって、
参考にできれば良いなと思いました。
対応いただいた、スタッフの皆さん、
ありがとうございました。

なお、陽まわりの活動は、
港区社協のホームページやブログで
紹介されています。
こちらをご覧ください。
  →港区社協ホームページ

(ゆき子)

2016年2月24日水曜日

仕事・暮らし自立サポートセンターからお客様@常磐学区

2月24日(水)の午前、
常磐学区の地域支えあい事業相談窓口に
名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター
(長い!ので、「くらサポ」と呼ばれています)の
職員さんが来ました。
くらサポのことを知ってもらうため、
また地域の状況などを聞き取るための来所だそうです。

くらサポは、
生活に困りごとや不安を抱える方の
ご相談に乗るために
平成26年にオープンした
何でも相談窓口です。



居住確保支援や就労支援、家計相談、学習支援、などの事業を行っていて、
「解決策を一緒に考える」というスタンスで
支援を行うそうです。

ずっと引きこもっていたお子さんのことでご両親の相談で支援を始め、
アルバイト先を一緒に探して、働き始めることができた事例などが
あるそうです。
また、本人や家族だけでなく、
ケアマネジャーさんなど専門職の方からの相談も
あるそうですよ。

金銭管理や借金の話など、
地域の人には相談しにくい内容ですが、
このような機関があると
相談しやすいかも知れません。

なお、くらサポは、昨年8月から3か所に設置されていて、
今回来てくれた名駅センターの他、金山センター、大曽根センターがあり、
中川区は、名駅センターが担当ですが、金山センターが近い方は、
そちらに相談に行っても良いそうです。

詳しくは、こちら→名古屋市仕事・暮らし自立サポートセンター
をご覧ください。


(ゆき子)

フラワー園 ボランティア交流会にお邪魔しました!

2月24日(水)、ぽかぽか陽気の午後、
特別養護老人ホーム「フラワー園」で活動する
ボランティアさんの交流会にお邪魔しました。

参加者はボラさん15人(うち中川区社協の登録ボラさんが4名)。
交流会の時間にボランティア活動している方を含めると、
20名ほどの方が施設に集まりました。

この看板は利用者さんが書かれました。
習字のボランティアさんへのサプライズだったので、
お手本がない中、納得いく作品ができるまで何枚も書き直したそうです。

フラワー園は、20年以上活動している大ベテランのボラさんから
初めて交流会に参加する方まで、たくさんのボラさんに来ていただいています。
それは、施設内の作業やイベントのお手伝いをしてもらうだけでなく、
外部の方の目が入ることによって緊張感を保つためでもあるのだそうです。

この交流会は、ボラさんに感謝を伝える1年に1度のイベントです。
職員さんたちはボラさん一人ひとりにお話しいただけるようにすぐ隣の席に座り、
話していただいた意見を熱心にメモしていました。

「今は喫茶もプレートを運ぶだけだから、
お皿に料理をついでいた頃に比べて対話がなくなり、名前が覚えられなくなった」
「5年ほどしかやっていない私と
ベテランのボラさんで利用者さんの態度が違う(笑いながら)」
などなど、経験を積んだ方ならではの生の声がとび出しました。

「自分も料理のアドバイスをしてもらうことがあるので、お互い様だと思っている」
「利用者さんが自分の将来の姿だと思えば接し方が変わってくる」
というお声があり、ボラさんの意識が高くてびっくりしました。

「わたしが支えるまちは、わたしが支えられるまち」。
これは先日行った「地域の応援団講座」
(ブログ記事は こちら )でもお話ししたテーマですが、
ボラさんは日々の活動の中で実感しているんですね。

交流会の模様は、こちらのフラワー園のホームページでも紹介されるそうです。

フラワー園のみなさん、お招きいただきありがとうございました!

お土産の袋の中の折り紙は利用者さんが作っています。
いつもお世話になっているボランティアさんへの
「おもてなし」の気持ちが伝わってくる、すてきな会でした。
(の)

2016年2月23日火曜日

みつば会特別講座「おいしく食べて健康に!」

2月23日(火)、みつば会(はつらつ長寿推進事業)の希望者を対象に、
料理講座「おいしく食べて健康に!」を中川保健所で行いました。

高齢になると、食べる量が減ったり、
作るのがおっくうになったりして、
栄養も偏りがち。
参加者さんも、
「あんまり包丁握らないんだわ」
「一人だとどうもね~」。
というわけで、
簡単にできてバランスのよい料理、
教えてもらいました!

調理の前に、
より食事をおいしくいただくために、
歯科衛生士さんから、顔面の体操で顔や口まわりの筋肉を動かしたり、
だ液の分泌を促すだ液腺マッサージを教わりました。

「今日の最初のひと口は、30回以上噛みましょう!」とのこと。
食べ物をよく噛むことは、だ液が分泌され消化を促すだけでなく、
脳が刺激され、飲み込む機能や発語機能を向上させ、心身の状態も良好にするとのこと。
しかも、顔の筋肉が柔らかくなることで、豊かな若々しい表情も期待できるかも!?

さて、本日のメニューは、
ひじきやほうれん草、しらす干しなどをごま油で炒めてまぜる「カルシウムおにぎり」
鮭とキャベツ、しめじ、ねぎなどたっぷりの野菜を蒸し焼きにする「鮭のちゃんちゃん焼き」
高野豆腐や白菜、みつばをコンソメで洋風に仕上げる「高野豆腐のスープ」の三品です。
「鮭のちゃんちゃん焼き」は、切り身ではなく、缶詰を使いました。
「缶詰いいね!」と、これからみなさんのレシピでも活躍しそうです。
 本日のメニューは野菜たっぷり。「ひとりじゃこんなに野菜使わないからね~」
「カルシウムおにぎり」は彩りもきれい。ごま油の香りが食欲をそそります。
「おにぎり作るなんて、何年ぶりだろ~」
 盛り付けて、完成です!

みなさんで 「いただきます!!」

「わいわい作るの楽しい~」
「みんなで食べるとたくさん食べれるね」と、
箸もすすんでいました。

「ところでみなさん、
最初のひと口は30回噛みましたか?」
「あー! 忘れてた!!!」


食べる前の顔体操、バランスのとれた食事、みなさんお忘れなく!     (伊藤ゆ)















2016年2月18日木曜日

地域の応援団講座(1日目) 実施しました!

2月18日(木)、中川区在宅サービスセンターで
「平成27年度 地域の応援団講座」の第1日目を実施しました。


この講座は、「第3次地域福祉活動計画」の一環として、
活動計画推進委員の皆さまにもご意見をいただきながら企画しました。

生活支援ボランティアとして地域で活躍していただくためのきっかけづくりとして、
昨年度に引き続いて実施しています。

はじめに職員から、これから構築していく「地域包括ケアシステム」について
国の資料や中川区の現状を交えて講義形式で説明しました。
 ※「地域包括ケアシステム」とは?
 どんな方でも、住み慣れた地域で自分らしい暮らしを
 人生の最後まで続けることができるように、
 医療・介護・予防・住まい・生活支援が包括的に確保される体制のことです。
 介護保険では対応できないちょっとした困りごと・不便を解決するボランティアは
 地域福祉の担い手としてこの制度に必要不可欠な存在です!


次に、生活支援の活動をしているボランティアのお2人から受講生の皆さんに向けて
ご自分の活動と、活動にあたっての「想い」をお話ししていただきました。
地域支えあい事業 常磐学区ボランティアコーディネーター

荒川 浄信 さん

「地域支えあい事業」では、生活の中のちょっとした不便や困りごとを解決するために
住民同士で助け合うための仕組みづくりを推進しています。
荒川さんは常磐学区の「ご近所ボランティアコーディネーター」として
相談を受け付けて、対応できる人や機関を紹介しています。
(ボランティアさんや福祉関係者、内容次第では専門業者を紹介することもあります)

地域の応援団ボランティア

宮浦 好子 さん


「地域の応援団ボランティア」は、
生活の中のちょっとした不便や困りごとを解決するために活動しています。
「地域支えあい事業」は、学区のより身近な地域で、
「地域の応援団ボランティア」は中川区内全域からの相談を受け付けています。
宮浦さんもメンバーとして、エアコン清掃、家の片づけなど、
介護保険では対応できない困りごとを解決する活動をしてきました。


ボランティア活動のよいところは、人のためだけでなく、自分のためにもなるところです。
荒川さん、宮浦さんとも、ご自分の活動について
「困っている人がいたら自分にできることを手伝いたい」
「喜んでもらえると自分も嬉しい」と、とても頼もしい感想をお話してくださいました。
実際に、ボランティア活動など社会参加をしている方が多い地域は
転倒・認知症・うつのリスクが低いというデータがあります。
つまり、ボランティアする側・される側に「WIN-WINの関係」が期待できるのです!

「地域の応援団講座」は2日間にわたる講座で、
2日目は「地域包括ケアシンポジウムと共催します。
(クリックするとチラシが表示されます)
シンポジウムは申込不要で、どなたでもご参加いただけますので、
受講している方もそうでない方も、ぜひお誘い合わせの上お越しください。


今「わたしが支えるまち」のしくみをしっかりつくっておけば、
団塊の世代が75歳以上となる2025年には「わたしが支えられるまち」になっているはず。
地域で活躍していただくために、そして住み慣れた地域で最後まで暮らしていくために、
生活支援ボランティアを始めてみませんか?

グループワークも行いました。
ご自分のことや地域のことをお話ししていただいています。
(の)

2016年2月16日火曜日

なかがわ男塾!同窓会を開催しました

2月16日(火)の午後、
10~12月に実施した「なかがわ男塾!」に
参加したメンバーに声かけし、
同窓会を行いました。

今年度の男塾!の振り返りと、
今後の塾生(?)の活動について、
また来年度の男塾!に向けた話し合いを
行いました。

男塾!1回目に覚えたコーヒーの淹れ方で美味しいコーヒーを♪
まずは、コーヒーを飲みながら、自己紹介。
今回は、「妄想自己紹介!」と題して、
「タイムマシンで行ってみたいところは?」「宝くじ5億円当たったら?」
というお題で行いました。
社協に寄付してくれるという方もいましたよ!
是非、宝くじ当ててください♪


その後は、
男塾の振り返りと今後の活動について話し合い。
皆さんが色々な想いを抱いていることが分かりました。
が、色々すぎて、今回はまとまらず。
また機会を見て、お声かけすることにしました。




自分のためになる、自分が楽しい活動を望む方が多いのかなと
思っていましたが、
色々な活動の中で、
ひとり暮らし高齢者など支援の必要な方への
ちょっとした手伝いや見守り、話し相手をしては
なんて話も出て来たり、
自分のための活動を通して、
人が喜んでくれればという意見も出たりと、
皆さんの意識の高さにビックリしました。

好評だったこの企画、
事業終了後も問い合わせがあったりしますが、
来年度もまたこんな企画を
推進委員や男塾卒業生と一緒に
何か考えていけたら良いなと思います。

参加者の皆さん、推進委員の皆さん、
今後ともよろしくお願いします♪

(ゆき子)

八幡学区ふれあい給食会におじゃましました!

2月15日(月)毎月中川福祉会館で行われている、
八幡学区のふれあい給食会におじゃましました。




今日の給食会では、
会食の前に1月から八幡学区でスタートした
『地域支えあい事業』について参加者の皆さんに民生委員さんから説明した後、
お困りごと、心配ごとがないか意見交換が行われました。




『地域支えあい事業』とは、ちょっとした困りごとを、おたがいさまの気持ちでご近所同士で解決する仕組みです。

困りごと相談窓口として
毎週水曜日・金曜日の午後1~4時
八幡コミュニティセンター事務室で
ご近所ボランティアコーディネーターが
常駐しています。


八幡学区のことなら何でも知っている
頼もしいボランティアコーディネーターさんが
相談窓口で待っています。

民生委員 鈴村会長から、『将来のことはわからないからみんな不安。でも、不安を少しでも取り除くために、地域の助けあいが必要であり、この支えあい事業がある。ちょっとした困りごとでも相談窓口に連絡をしてください。』とお話がありました。


また、地域支えあい事業では、助けあいに参加していただけるご近所ボランティアさんを募集していますが、参加者の中には、『高いところの作業ならボランティアの方にお願いしたいけど、お話相手ぐらいなら私にもできそう。』と話される方も。
 
 
現在、八幡学区では支えあい事業のチラシとご近所ボランティアの募集チラシが全戸配布されています。『おたがいさま』の気持ちでご近所同士が支え合える地域にするため、是非ボランティアの登録をよろしくお願いします!                            (幸)

 

2016年2月15日月曜日

中島保育園のみなさん、みつば会へようこそ!

2月12日(金)、中島公民館のみつば会へ、
中島保育園の年長組、
ぞう組のみなさんが来てくれました!

みつば会を行っている中島公民館と、
中島保育園はすぐご近所。
毎年この時期に、年長組のみんなが
遊びに来てくれています。

この日はどんより曇り空で
雨が心配されましたが、
今か今かと待っている
みつば会のみなさんの耳に、外から子どもたちの元気な声が!


会場に到着すると、さっそく元気いっぱい、歌や体操を披露してくれました。

続いては、みつば会のみなさんがおもてなし。
最初の干支クイズは、ちょっと難しいかな?と心配しましたが、
なんと、歌にして覚えているとのこと。
みんなちゃ~んと十二支を並べていましたよ。


このあと、紙風船を作って遊びました。




出来上がった紙風船は、ポンポンとよく飛んで、みんなにとっても喜んでもらえました。
ちょっと息を切らしながら(?)も、子どもたちと一緒に遊んで、
みつば会のみなさんもさわやかな表情です。
ぞう組のみなさんは、4月には小学1年生。
お祝いの気持ちを込めて、「おめでタイ」の折り紙や雛飾りをプレゼントしました。
中島保育園のみなさん、今日は来てくれてありがとうございました。
またどこかで会ったら声をかけてくださいね!               (伊藤ゆ)