2017年1月23日月曜日

五反田学区ふれあい給食会におじゃましました!

よく晴れた寒い日でしたが、コミセンにはたくさんの方が集まってみえました。

町内ごとにまとまって着席し、いつもの顔なじみの方々が食事の準備が整うまで、お茶を飲みながら談笑されていました。

今回のメニューは前日から仕込みをして、しっかり味のしみ込んだ『おでん』です。


そして、白米にもこだわりがあり、民生委員さんの実家、愛媛県から取り寄せた精米したてのお米を大きなガス釜で炊いています。



五反田学区では民生委員さんが買い出しから調理、当日の受付やお茶出し、準備を手分けして行い、町内会長さんがコミセンのセッティングや配膳などを手伝ってみえます。

学区で連携してふれあい給食会を実施されている様子がよくわかりますね。





今日は、中川区社会福祉協議会から

①地域の応援団ボランティアグループ
②耐震留具取り付けサービス
③シルバー人材センター 生活援助軽サービス 

についてご紹介しました。


また、現在実施されている寝具洗濯乾燥サービスについては、
民生委員さんにもご協力いただき、集められた賛助会費や赤い羽根共同募金を
財源に実施されていることをお話しました。

今年初めて利用された方は、『今まで、干したことはあっても洗ったことはなかったから、
布団がふかふかになって戻ってきて、うれしかった。』と話されていました。

身近に利用できる制度やサービスがあっても、まだまだご存じない方も多いので
必要な情報が必要な方に届くよう、情報発信していきたいと思います。

五反田学区の皆さま、美味しいおでんごちそうさまでした!(幸)

2017年1月18日水曜日

八幡学区ふれあい給食会 + 回想法

雪の降り積もった週明けの月曜日、八幡学区にある中川福祉会館1階の和室で
一人暮らし高齢者を対象としたふれあい給食会が開催されました。

毎年1月には、食事の前にお抹茶が振舞われています。

参加者の皆さんは、お抹茶をゆっくり味わった後、
講師に 老人保健施設 みず里から 齊藤妙子先生をお招きして
“回想法”で皆さん元気になりました。



本日のお題は 『 冬休みの思い出 』 です。

暖を取るものとして、話題にのぼったのは
『囲炉裏』 『火鉢』 『練炭』 『焚火』・・・

お餅やみかんを焼いたり、おやつに干し芋やするめをあぶったという話など、
思い出話に花が咲きました。

「他にあぶったものはありますか?」という問いかけに
『お尻!』
『そうそう、お尻あぶってよく叱られた!』(笑)


他には、『お正月はお年玉なんてなかったけど、新品の服着せてもらってねぇ。』
『そうそう、枕元にたたんで置いてくれてた。』
『兄弟に1冊本を買ってもらって、それを兄弟で回し読みしたりして、楽しかった。』など

どんどん話がふくらみ、皆さんが元気になっていく様子がわかります。


 







 



昔懐かしい話をたくさんしながら、皆さんと一緒に食べる食事は格別ですね。


回想法は数人が集まり、1つテーマがあれば、どんなところでもできるものです。

ちょっとしたきっかけで、昔のいろいろな思い出がよみがえり、“今”が少し変わります。

皆さんも是非、サロンや給食会などで思い出話に花を咲かせませんか?(幸)


2017年1月17日火曜日

なかがわ ボランティアと福祉施設の交流会 開催しました!

1月17日(火)、中川区役所講堂で
「なかがわ ボランティアと福祉施設の交流会」を開催しました。

高齢者施設・障害児者施設・民生委員・サロン運営者・
ボランティア・ボランティア活動希望者・
「地域活動スタート講座」受講者・
「認知症カフェ」設置施設、「認知症サポーター養成講座」修了者のかた
合わせて85名が参加し、たいへん盛り上がりました。

まずはグループで「参加者を元気にするための取り組み」について話し合います。
自分たちがしている工夫のこと、他の人から教えてもらいたいことなど、
1グループ8~10人という大人数なこともあり、
時間いっぱいかけて熱心にお話していました。

グループでの話し合いの後は、机を移動して別のグループのようすをチェック。
最後のフリータイムでは、参加者名簿やグループでの話し合いの内容をもとに、
参加者同士が会場のあちこちでつながりをつくっていました。


この交流会は第3次地域福祉活動計画の一環として開催したため、
活動計画推進委員さんも加わり、参加者の皆さんと交流しました。

ボランティアの方、サロンを運営する方、福祉施設の職員さん、
これから自分の特技を活かしてボランティア活動を始める方など、
さまざまな立場から、「その人ならでは」のご意見がいただけて
他の参加者の方も、とても勉強になったと思います。

ご参加いただいた皆さま、どうもありがとうございました!(の)

(追記)
この記事の左側の写真をはじめ、参加者の皆さん同士で交流する様子を
「なかがわ男塾!」卒業生の 荻本 芳一さんに撮影していただきました。
荻本さん、すてきな写真をありがとうございました!

常磐小学校「むかしあそびの会」に参加しました!

1月17日(火)、
常磐小学校で「むかしあそびの会」があり、
みつば会の参加者さんやボランティアさん、
学区の区政協力委員さんや民生委員さんが参加しました。

1年生約150人が、だるまおとし、こま、おはじき、けん玉、お手玉、めんこ、あやとりの
7つのグループに分かれ、
みつば会の参加者さんらが、昔遊びの「先生」として加わりました。

みつば会や地域の皆さんにとっても、昔の遊びは久しぶり。
はじめは「できるかな~」「私が教えてもらわないと・・・」と言っていた方たちも
いざ道具を手に取ると・・・
とたんに子どもの頃の記憶が蘇ってきたよう!

「お手玉は片手でキャッチする練習をするといいよ」
「こまを投げた手を引き戻すとうまくいくよ」と、遊びのコツを教えたり
華麗な技を披露して、さかんに歓声を浴びていました。
短い時間でしたが、コツを教わってずいぶん上手になった子も。
うれしそうに披露してくれる子ども達に、先生役のみなさんも満面の笑みで応えていました。
童心にかえって夢中で遊んだ あっという間の1時間でした。
こんなふうに地域の方と子ども達がふれあえる機会が増えるといいですね。
すてきな時間を作ってくださってありがとうございました!            (伊藤ゆ)

2017年1月6日金曜日

みつば会、感謝状をいただきました

あけまして おめでとうございます
今年も どうぞよろしくお願いいたします

さて、新年早々、みつば会ではうれしい出来事がありました。
なんと、中川警察署から感謝状をいただいたのです!

はじまりは昨年5月のこと。
中川警察署から、「反射材の糸を使った手芸作品を募集したい」という依頼がきっかけでした。

夜間の交通事故防止として反射材の使用を呼びかけても、なかなか普及しない。
でも手作りの愛着あるものなら身に着けてもらえるのでは・・・
そこで、今回の依頼につながったようです。

在宅サービスセンターで活動している篠原手芸サロン、サロンたんぽぽ、みつば会の参加者さんに相談したところ・・・
警察の方もびっくり!
予想を超えるたくさんの作品が集まりました。
 
反射材の糸は、毛糸などに比べるとかなり高価で、たくさんは使えないのですが、
ポーチやブローチ、ペットボトルケース、マフラーなどなど
ふだん皆さんが身に着けたり持ち歩いたりするものをヒントに
毛糸や布などにうま~く編み込んで作られています。


1月6日(金)、中川文化小劇場で行われた感謝状贈呈式には、
みつば会と手芸サロンを代表して、4名の方に出席していただきました。

協力してくださったみなさん、ありがとうございました!
こんなふうにみなさんの得意なことや、知識、経験を活かしいただいて
地域貢献につながるといいなと思います。

反射材の糸を使った手芸作品は、中川警察署2階に展示中です。
機会があればぜひご覧ください!
 
展示コーナーに設置されている特殊な機械を覗くと、反射糸が光ってみえます
(伊藤ゆ)






「なかがわ子ども楽校」2日目


1月6日(金)に「なかがわ子ども楽校」2日目を開催しました!
今回も 、12月23日(金・祝)開催の1日目と同じ時間割で行いました。


最初に、受付で来てくれた皆さんをお迎えするのは、高校生ボランティアさんです。
彼女は2日間を通してお手伝いに来て下さいました。ありがとうございました!
今回は、中川区内にお住まいの27名の小中学生のみなさんに参加していただきました。


工作の部屋では、今日も紙飛行機作りと凧作りをしました。

紙飛行機作りの先生の周りに集まって、折り方を教わっているところです。
 
紙飛行機とはいえ、折り方を様々に工夫することで、飛び方も全然違ってくるそうです。
飛ばし方にもいろいろと技があって、それも教わりながら、さっそく廊下で飛ばしあいをしてみんなで競争していました。
 
 
凧の方は、ビニール袋と竹ひご、たこ糸を使って作れる簡単なものでしたが、走ると意外ときれいに上がるんです。
 
凧には、それぞれ好きなように絵を描いてもらいました。

おもち、羽根つき、おせち料理、今年の干支の鳥など、お正月のものを描いている子が多かったですね。
 
 
勉強の部屋では、みんな本当に集中して、宿題や自分のドリルなどをやっていました。
分からないところはボランティアさんに教わりながら、一生懸命に取り組んでいました。
 
 
 
 習字の部屋では、習字の先生方が本格的な指導をして下さいました。

冬休みの宿題の書初めも、上手に書き上げることができたんじゃないでしょうか。


料理の部屋では、今日の献立である豚汁とぎょうざハンバーグを作るお手伝いをしました。


豚汁にいれるダイコン、ニンジンなどを切っているところです。


赤みそと白みその2種類の豚汁を作りました。

ぎょうざハンバーグは、お肉、ニラ、キャベツなどの具に、うどんを細かく切ったものを入れてこね、俵型にしてハンバーグのように焼き、マヨネーズ、ケチャップ、ポン酢などのお好みのタレをかけて食べるという、新しいぎょうざです!
 

うどんを入れることで、ぎょうざの皮のような感じになるんです。
 
これは、この行事を一緒に考えてきた地域福祉活動計画の推進委員さんが考案されたメニューで、当日の料理の先生役から、材料の買い出しまでお手伝いしていただきました。
 
今回も特別に、ぎょうざと豚汁に使うお肉を中日本フードさんよりご提供いただきました。ありがとうございました。
 
特にぎょうざハンバーグや、白みその豚汁は、初めて食べるという子も多かったと思いますが、どのメニューも美味しくいただきました!
 

今回の「なかがわ子ども楽校」は、2日間で終了となりました。
また今後、子どもたちの居場所づくりに関して検討を重ね、次につなげていきたいと思います。

ご参加いただいた皆さん、ご協力いただいたボランティア、推進委員の皆さん、本当にありがとうございました! (鈴木ま)