2013年6月14日金曜日

ガイドヘルプ体験@篠原小学校

6月14日(金)午前、
篠原小学校6年生90人以上を対象に、
アイマスク体験の授業を行いました。

視覚障がいの講師の方に、
普段の生活についてお聞きしました。
「家の中は、何がどこにあるか分かるので、
不自由なく動けるが、外出時は困ります。
でも、行き慣れたところなら白杖だけで
1人で出かけることもありますよ。」など
色々教えてもらいました。

後半は、実際にアイマスクをつけての体験です。
食事体験では、お箸でお皿から豆をつかんだり、
硬貨を指で触って分かるかなど、
見えない状態での動きを体験しました。



また、「ガイドヘルプ体験」として、
見えない方を案内する方法も体験しました。
段差の前や曲がり道、細い道など
全て口で説明して案内します。
友達の安全を任されて歩くのに
緊張感もあったかも知れません。




最後に、皆さんからの感想を聞いたり
講師の方への質疑応答がありましたが、
講師の方からは、
「駅付近の点字ブロックの上などに、
自転車が置いてあることがよくあるが、
あれにぶつかることもよくあるので、
やめてもらいたい。」と言われました。

今日聞いたお話や体験を、
学校を出た後も思い出して、
自分が何かできるかな?と考えてくれると嬉しいです。


(ゆき子)