2012年6月22日金曜日

点字体験@高杉中学校 パートⅢ

6月22日の午後、先週に引き続き3回目の高杉中学校訪問です。

避難所である高杉中学校に、災害時に視覚障がい者の方が来た時、
点字でどのように避難所の体育館まで案内するかということで、
「校門から校舎を通り体育館まで」
「体育館から1階のトイレまで」
の道順と、どのような表現をすると分かりやすいかを考えた案内を
この日は、貼付用のラベルに点字を打ちました。



←点字の仕組みを
 教えてもらいました。






練習で使った点字用紙と比べると固くツルツルしていて滑りやすく、
点字板に挟むのに一苦労しながら、
点訳ボランティアさんが作ってくれた点字原稿を見て
慎重に打ち込みます。

できあがりを視覚障がいの講師大矢さんに読んでもらい・・・
「全部きちんと出来ているよ!」
「ここ1個所間違えてる。」
などと言われながら、何とか完成。
来週校内に貼っていくそうです。



 今回の体験が、いつもとは違う視点で学校の役割を考え る機会に
なると良いなと思います。

来週、それぞれのグループで学んだことを発表し合うそうです。


(ゆき子)