2013年1月29日火曜日

福祉体験サポーター養成講座第1回開催!

1月29日火曜日。
穏やかな青空が広がり暖かい午後、
14名の参加で「福祉体験サポーター養成講座」を行いました。

この講座は、本会地域福祉活動計画の実施項目「福祉体験学習プログラムの充実」
「ボランティア登録者の拡大」を目指す事業として
企画したものです。

現在、中川区では、多くの小中学校などからご依頼をいただき、
福祉体験を通した学習の企画・調整をしていますが、
年々依頼数が増加し、また質の充実も求められています。
そこで、学校に限らず広く地域での福祉教育に取り組むためにも
担い手側のパワーアップを図るべく、今回の実施に至りました。

この講座は3回連続講座ですが、
初回の今回は、前半「福祉教育とは」という講義。
地域や学校で行われている福祉体験学習の内容や
中川区の実施状況など説明しました。

その前に、参加者同士顔合わせのため、自己紹介をし合いました。
お題は、「私ってこんな感じ(漢字)」。
1~4文字の漢字で自分を表現してもらいました。
「笑顔」「前進」など前向きな言葉を目標にしていますという方もいれば、
「小心者」「睡眠不足」なんて言葉も出て来ました(それは私です。。。)。















 後半は、実際サポーターとして協力してもらう予定の
高齢者疑似体験」を実際に体験。
装具の着脱方法の説明や機能を聞いた後、
在宅サービスセンター内を動いてみました。
  


←参加者がモデルになって、
 インストラクターさんに片側装着見本を
 つけてもらいました







  


 枠の中に字を書くことに
苦労しているようです  →










  ← カギを開けてみようと挑戦中。
   鍵穴が分かりにくく
   手先の不自由さで苦戦しています









高齢者介護の経験のある方も、
自分で体験してみて初めて、高齢者の方の動きの理由がわかったなどの
感想をいただきました。

この後、2回の講座を行った後、
福祉体験学習を行う時にサポートするボランティアとして
活動してもらう予定です。


(ゆき子)