たかばた保育園の園児と地域の方が
一緒に植えたサツマイモが大きく育ち、収穫の時期を迎えました。
サツマイモの植付けから収穫までを、地域の方と園児が一緒になって取り組もうと、
野田学区地域福祉推進協議会が企画したもので、
5月にたかばた保育園の近くにある畑に年長児約80名と地域の方が苗の植付けを行い、
その後、地域の方が水遣りや草取りなどの世話をしてきました。
園児たちも毎月畑を訪れ、地域の方に教えてもらいながら、
サツマイモの生育状況をはじめ、畑に植えられたいろいろな野菜の観察を行ってきました。
中川区社会福祉協議会では、
第2次地域福祉活動計画の「世代間交流の推進」としてこの事業を応援し、
苗の植付けや観察会などを、このブログでもご紹介してきましたが、
いよいよ収穫の時期を迎えました。
そして収穫の日。
掘り方の説明を受けたあと、いよいよサツマイモ掘りに挑戦です。
サツマイモを傷つけないように手で土をかき分けると・・・・・・
えんじ色の大きなサツマイモが、次々に土の中から顔を出しました!
あまりの大きさに、掘り出すのが「大変だった~!」との声も聞かれましたが、
「もっと掘りたかった!」「楽しかった!」と口々に話していました。
収穫したサツマイモは、園児たちがそれぞれ家に持ち帰るほか、
保育園のおやつでも出される予定ということです。
刈り取ったツルは、地域の方たちがリースに編んで、保育園にプレゼントしました。
乾燥させると、クリスマスの頃にはちょうどよい風合いになるそうです。
おいしいおイモを味わった後、
またリースを見ながらサツマイモ掘りを思い出すかもしれませんね。