今年で4年目になる『なかがわ子ども楽校』ですが、
今年も定員を超えるたくさんの子どもたちが参加してくれました。
今回の『なかがわ子ども楽校』は、
中川児童館、中川福祉会館、中川区東部いきいき支援センターとの共同企画で
開催しました。
午前中は中川生涯学習センターで
①レクリエーション、②料理、③宿題から自分のやりたいことを選んで取り組みました。
①レクリエーション
レクリエーション講師:山崎先生を招いて、パステルや花材などの素材を使った アートレクリエーションをしました。
思い思いの色のパステルを使って、個性あふれる作品に仕上がりました。
② 料理
普段、料理をする機会の少ない子たちも地域福祉活動計画の推進委員やボランティアから手ほどきを受けながら、みんなのお昼ご飯をおいしく作ってくれました。
③ 宿題
夏休みの課題や習字など、ボランティアさんに教えてもらったりしながら、
集中して宿題に取り組みました。
お昼ごはんはおにぎりと豚汁です。
今年は中川区豊治学区で作られているお米『あいちのかおり』のおにぎり、
毎年ご提供いただいている中日本フードさんの『高原豚』や
寄付していただいたお野菜で作った豚汁をいただき、あっという間に完食でした。
豊治学区の伊藤委員さんから米作りについてお話を聞きました。
午後は福祉会館・児童館に移動して、児童館に来ている子どもたちも合流して
中川区東部いきいき支援センターの職員さんから、
『にんちしょうのことを知る』お話や
福祉会館認知症予防リーダーさんによる、
にんちしょうのお年寄りのこと、声のかけかたなどがわかる『紙芝居』を
見せてもらいました。
2階の児童館ではbeing小本さんのパンが食べられる
オープンカフェやお手玉交流コーナーがあり、
サロン千代さん家の皆さんが
子どもたちのプレゼントとして手作りしてくださったお手玉で交流しました。
福祉会館では講師のかえでさんと
福祉会館パッチワーク同好会の協力による手芸コーナーで
フェルトで『ちんあなご』のブローチをつくりました。
児童館内では、様々な場所・遊具で自由に遊びました。
児童館はいつでも遊べるので、遊び足りなかった子たちはまた遊びに行けるといいですね。
生涯学習センターに戻る前に、児童館・福祉会館のすぐ前にある、
中川区東部いきいき支援センターに立ち寄って、お話してくれた職員さんに
挨拶をしました。
中川区東部いきいき支援センターは、
「おじいちゃん、おばあちゃんが困ったときには、なんでも相談できる場所」
ということも今日覚えましたね。
今回の『なかがわ子ども楽校2019』は、
第3次地域福祉活動計画から始まった『子どもの居場所づくり』を継承し、
今年度4月からスタートした第4次地域福祉活動計画のメンバーで開催した
初めての『なかがわ子ども楽校』でした。
これからも活動計画の推進委員の皆さんと
今後の『なかがわ子ども楽校』について考えていきたいと思います。
企画・運営に参加してくださった皆さん、本当にありがとうございました!
参加してくれた子たちが大人になった時、今度は企画・運営に参加してくれることに
なったらうれしいです。(幸)