2013年9月26日木曜日

高齢者疑似体験@露橋小学校

9月26日(木)。
秋らしく広がった青空と
爽やかな強めの風が印象的なこの日の午前、
露橋小学校の5年生と一緒に、高齢者疑似体験の授業を行いました。

足の先から頭まで色々な装具を身につけ、
見えにくさや聞こえにくさ、足の重さなどを
体感してもらうこの授業ですが、
普段なんなく読めている教科書の文字が読めなかったり、
楽々上り下りをしている階段も、
足下を気にしながらのんびり上り下りをしないと怖かったり・・・
高齢者の方の気持ちを
少しだけ分かってもらえたようです。



←階段は恐る恐る・・・
  足下が見えにくいのと、
  ひざが曲がりにくく
  足が重く感じます。














自分の名前を書くのも一苦労。
見えにくいみたいです。 →










ただ、もちろん高齢者の方が
老化現象でションボリしてばかりはいません!
今日、ボランティアに来てくれた方の中にも
高齢者と言われる方はいて、
元気に頑張ってくれました。

また、事前に児童の皆さんに聞いて来てもらった
「年を重ねて良かったこと」について
発表してもらったところ、
「孫の成長が嬉しい」
「家族が増えて嬉しい」
「経験を重ねて、色々なことが分かるようになった」
など、年を重ねたからこその
良いこともあるみたいですよ。

今日も区内のボランティアさん5名に
お手伝いしてもらいました。
ありがとうございました。

露橋小学校へ、来週手話体験の授業でも
お伺いします♪


(ゆき子)


2013年9月19日木曜日

手話体験@八幡小学校

9月19日(木)、
秋の青空が広がる爽やかな午前、
八幡小学校の4年生の皆さんと手話の勉強をして来ました。


八幡小学校は、
5年以上前から毎年お邪魔していますが、
例年、1回の授業だけでなく、
秋の学芸会や作品展に招待してもらったり、
3学期の1/2成人式というイベントで
将来の夢を手話で発表するなど
講師としてお邪魔した聴覚障がい者の方との交流を
重ねる形で授業を行わせてもらっています。


今回は、今年度初めての授業と言うことで、
挨拶や学校に関する簡単な手話を覚えたり、
聴覚障がい者の方とコミュニケーションを取る方法などを
教えてもらいました。

耳が聞こえなくなった理由(3人の方とも異なる理由でした!)や
聞こえるようになったら、何が聞きたいか?など
事前に児童の皆さんからいただいた質問や
もちろん、当日も色々質問に答えてもらいました。

また、手話ができなくても、気持ちは通じるから
聴覚障がい者と会っても逃げないでねーなど
色々お話も聞きましたよ。



↑  コミュニケーションを図っています
← 挨拶教えてもらっています。
 

この日は、学校開放の日ということで、
15名以上の保護者の方も見学されていました。
お家に帰ってから手話の話をしてくれたら、
嬉しいなぁと思います。

(ゆき子)



戸田学区子育てサロンに行ってきました

 さわやかな秋晴れの9月19日(木)10時から、富田地区会館での子育てサロン「チビッコ戸田」に行きました。また、今日は「名古屋市社会福祉協議会設立50周年記念DVD」の撮影を行うためもあり、おじゃましました。 
 
 参加した約30組の親子は、山田主任児童委員さんの司会・進行で、歌と手遊びを楽しんだ後、保健師さんから、災害時の備えについて、佐藤推進協会長から、とうふを使ったお月見団子の作り方のお話があり、最後にお菓子と今日の「中秋の名月」にちなんだ「すすき」が配られ終了しました。

 

 佐藤会長と山田さんは終了後に、インタビュー撮影もあり、お忙しいところ貴重なお時間をいただき本当にありがとうございました。(聡)

2013年9月18日水曜日

子育てサロンで防災講座実施(in千音寺学区)

9月17日(火)に富田北地域センターにて千音寺学区の子育てサロンが開かれました。

サロンでは『名古屋なかがわ災害ボランティアネットワーク』による防災講座が開催され、親子24組総勢48名の参加がありました。
 

講座では非常食を利用したおやつ作りや避難について、避難所の状況、日頃の備えなど、子どもがいるお母さんならではの気を付けるべき点をおさえながら話してくれました。


『非常食の紹介。いろいろなものがあります』
『さあ防災クイズです!
みんなわかるかな?』



『乾パンってこんなに硬いんだ!』

おやつ作りでは乾パンを砕いて使いホットケーキを作りました。硬くて食べにくい乾パンもうまく調理することにより子供も喜ぶおいしいおやつに早変わり。

普段、非常用袋に入れっぱなしの非常食もこのように活用することにより、賞味期限の確認及び期限切れの有効活用になります。


『子どもも美味しくモグモグ』
『乾パンってこんなにおいしくなるんだ』




『急には準備することは難しいので、少しずつでもいいので、自分の身の回りでできる災害に対する備えをしてください。』と災害ボランティア代表の下田さんはおっしゃいます。





非常食のおやつ作り、近所の避難所の確認、このようなちょっとしたきっかけが防災に対する意識の芽生えにもなるのではないでしょうか?
今回参加したみなさんの中にも、この様な『芽生え』があればいいですね。                                 (権田)

2013年9月12日木曜日

第3回作業部会を行いました

9月12日(木)の午後、
第3次地域福祉活動計画の第2回作業部会を開催しました。




6月に行った第2回の部会から2ヶ月の期間が空きましたが、
その間、委員さんにもご協力いただき、
地域福祉アンケート」を実施しました(→8/29の記事参照)。
そのアンケート結果を集計・分析し、
第1・2回部会で委員さんと話し合ったことと合わせて
中川区の理想、目指すべき姿の案をまとめました。

・顔の見える関係が作れるまち
 ご近所づきあいが希薄になり、孤立した人が増えていると感じる人が
 増えています。ご近所同士、顔が分かるまちを目指します。

・誰もが安心して暮らせるまち
 色々な不安を感じている方が多い今だからこそ、子どもから高齢者、
 障がい者も、誰もが安心して暮らせるまちを目指します。

・安全に暮らせるまち
 日ごろからの声かけや啓発、関係づくりをして、災害などいざという時の
 不安がなく、また犯罪や交通事故なども少なく、安全に暮らせるまちを目指します。

・暮らしやすいまち
 交通機関や病院、買い物先など生活するうえでの不便さを、
 住民活動で解決できる仕組みづくりを進めます。


こんな理想のまちにまとめました。





今回の部会では、
中川区をこのようなまちにするため、
「地域福祉活動」をすることで解決できる仕組みを作るような
取り組みの案を委員さんに出し合ってもらいました。

・世話焼きおじさんを作ろう!
・男性サロン
・地域の施設等、社会資源を知ろう
・買い物支援ボラの養成
・小中学生による傾聴
・コンビニの福祉的活用→店員さんの意識啓発
・障がいのある本人が発信できる場づくり

などなど、たくさんのアイデアを出してもらいました(これは、ほんの一部です)。












←↑ グループ毎に検討内容を発表
   してもらいました


これらのアイデアを活かし、
平成26年からの5年間で、社協が中川区の皆さんと
一緒に取り組んでいくことを検討していきたいと思います。

良いアイデアのある皆さんは、
是非是非社協までお知らせください。


(ゆき子)

2013年9月5日木曜日

「友光(ゆうこう)サロン助光」が始まりました!

9月4日(水)から市営助光荘でサロンが始まりました!

昨年実施した「住民ふくし調査」や今年3月の「ささえあいのつどい」、さらには
3回にわたって開催した「語ろう!助光交流会」の中で、住民のみなさんからの

「普段からの人間関係・友人関係を広げるために、
 みんなが気軽に集まれる場があるといいね」


という声から生まれた、住民のみなさんが運営するサロンです。



この日はあいにくの空模様。
特に風が強くて集会所に集まるのも
大変でした。
雨も心配していたのですが、
サロンが終わる3時頃までは
どうにか持ちこたえてくれました。

そんな悪天候にもかかわらず、
20名近くの方が参加されました。




この日のサロンは2本立て。
集会所の外では、助光荘ではこれが2回目となる一般社団法人の
ボンマルシェdeファームさんの青空市場を開催しました。


強風のため、2つ用意していたテントを
1つに縮小しての販売となりましたが、
「きゅうりが太い!」
「アスパラガスが安い!」
など、来ていただいた方には好評だった
ようですよ。

この青空市場は、10月以降も毎月第一
水曜日に開催されます。



集会所の中では、世話人の方がお茶とお菓子をご用意してくださいました。




世話人のおひとりが、折り紙で作った
独楽(コマ)や朝顔を持ってきてくれました。
これには参加者のみなさんも興味津々!
「どうやって作るの?」と、即席の
折り紙教室が始まりました。








出来上がった作品の数々。
右側の写真の中には
私が教わって作ったバラも
あるんですよ。





折り紙のおかげで、楽しい時間があっという間に過ぎていきました。
世話人の方々も
「これからもみなさんがやりたいと思うことを楽しんでいただける場にしていきたいです。」
と話されていました。



そしてもう一つ、この日は大事なことを決めました。
このサロンの名前です。

いくつかの候補の中から、参加者のみなさんの
ご意見を集めて決まったサロンの名前は・・・


「友光サロン助光」

「ゆうこうさろん すけみつ」 と読みます。
市営助光荘のみなさん、お近くにお住まいのみなさん、
この名前を見かけたら毎月第一水曜日に集会所へ集合ですよ!

(和) 

2013年9月1日日曜日

総合防災訓練@五反田小学校

防災の日である9月1日(日)の午前中、
なごや市民総ぐるみ防災訓練が市内各所で行われましたが、
中川区は五反田小学校で行いました。

この週末は、
当初台風が近付いている・・・だとか、
雨降りは確実と天気予報で言われていましたが、
結果的には、小雨は一時降ったものの、
ほとんどは曇り空(一時晴れ間も覗きました)で、
訓練日和?
地域からの参加者650名に
五反田小学校児童、引き渡し訓練の保護者などを
合わせると、1000名以上の参加で
盛大に、そして無事に開催できました。


社会福祉協議会も、災害ボランティアさん達と一緒に
訓練の中で役割を持ちました。
1つは、避難所運営訓練で、
一色中学校校舎横に設営されたテントを
災害ボランティアセンターに見立て、
被災地にボランティアに来た人、
センターの運営に関わるボランティア
に分かれ、模擬訓練をしました。

また、前半、格技場・体育館では、
避難所となる小学校・中学校の体育館には、
学区内の
男の人・女の人、子どももお年寄りも、
元気な人・病気の人・障がいのある人などなど
色々な人が避難して来ます。
そんな時、みんなは何ができるかを考えていただくために、
車いすの人が来た場合
目が見えない人が来た場合
という2種類の体験を
4年生を対象に、してもらいました。

後半は、1~4年生を対象に、
体育館で防災○×クイズを行いました。






地震が来たら、机の下にもぐる





 →→→ ○!

や、
電話がつながらない時に伝言をやり取りする番号は、119番である




  →→→ ×!171番です。

などなど。
みんなで頭をひねって考えました。

また、この日は中川商業高校の生徒さん、日本福祉大学の学生さんが
社協・災害ボラ担当ブースのボランティアで参加してくれました。
暑い中、お疲れさまでした。
ありがとうございました。



この訓練が、
中川区の防災意識の向上、また地域でのつながりづくりに
役立つことを祈っています。


(ゆき子)