第3次地域福祉活動計画の第2回作業部会を開催しました。
その間、委員さんにもご協力いただき、
「地域福祉アンケート」を実施しました(→8/29の記事参照)。
そのアンケート結果を集計・分析し、
第1・2回部会で委員さんと話し合ったことと合わせて
中川区の理想、目指すべき姿の案をまとめました。
・顔の見える関係が作れるまち
ご近所づきあいが希薄になり、孤立した人が増えていると感じる人が
増えています。ご近所同士、顔が分かるまちを目指します。
・誰もが安心して暮らせるまち
色々な不安を感じている方が多い今だからこそ、子どもから高齢者、
障がい者も、誰もが安心して暮らせるまちを目指します。
・安全に暮らせるまち
日ごろからの声かけや啓発、関係づくりをして、災害などいざという時の
不安がなく、また犯罪や交通事故なども少なく、安全に暮らせるまちを目指します。
・暮らしやすいまち
交通機関や病院、買い物先など生活するうえでの不便さを、
住民活動で解決できる仕組みづくりを進めます。
こんな理想のまちにまとめました。
中川区をこのようなまちにするため、
「地域福祉活動」をすることで解決できる仕組みを作るような
取り組みの案を委員さんに出し合ってもらいました。
・世話焼きおじさんを作ろう!
・男性サロン
・地域の施設等、社会資源を知ろう
・買い物支援ボラの養成
・小中学生による傾聴
・コンビニの福祉的活用→店員さんの意識啓発
・障がいのある本人が発信できる場づくり
などなど、たくさんのアイデアを出してもらいました(これは、ほんの一部です)。
←↑ グループ毎に検討内容を発表
してもらいました
これらのアイデアを活かし、
平成26年からの5年間で、社協が中川区の皆さんと
一緒に取り組んでいくことを検討していきたいと思います。
良いアイデアのある皆さんは、
是非是非社協までお知らせください。
(ゆき子)