秋らしく広がった青空と
爽やかな強めの風が印象的なこの日の午前、
露橋小学校の5年生と一緒に、高齢者疑似体験の授業を行いました。
足の先から頭まで色々な装具を身につけ、
見えにくさや聞こえにくさ、足の重さなどを
体感してもらうこの授業ですが、
普段なんなく読めている教科書の文字が読めなかったり、
楽々上り下りをしている階段も、
足下を気にしながらのんびり上り下りをしないと怖かったり・・・
高齢者の方の気持ちを
少しだけ分かってもらえたようです。
←階段は恐る恐る・・・
足下が見えにくいのと、
ひざが曲がりにくく
足が重く感じます。
自分の名前を書くのも一苦労。
見えにくいみたいです。 →
ただ、もちろん高齢者の方が
老化現象でションボリしてばかりはいません!
今日、ボランティアに来てくれた方の中にも
高齢者と言われる方はいて、
元気に頑張ってくれました。
また、事前に児童の皆さんに聞いて来てもらった
「年を重ねて良かったこと」について
発表してもらったところ、
「孫の成長が嬉しい」
「家族が増えて嬉しい」
「経験を重ねて、色々なことが分かるようになった」
など、年を重ねたからこその
良いこともあるみたいですよ。
今日も区内のボランティアさん5名に
お手伝いしてもらいました。
ありがとうございました。
露橋小学校へ、来週手話体験の授業でも
お伺いします♪
(ゆき子)