2013年6月26日水曜日

昭和橋・玉川合同防災ひろばにお邪魔しました!

6月23日の日曜日、
昭和橋・玉川合同防災訓練(防災ひろば)に
お邪魔してきました。


中川消防署、区内の消防団の協力のもと、
中川運河を救命ボートで渡る訓練です。

高齢者からファミリーまで、多くの方が参加していました。





普段は見ることができない
運河の水面から見上げる風景は、
参加の皆さんにどのように
映ったのでしょうか?

訓練なので、
もちろん皆さん真剣ですが、
拝見しながらそんなことを
思いました。



今回の訓練では、訓練を終えた方の交流の場も用意してありましたよ。


学区の方同士の顔の見える関係づくりには、
こんな仕掛けもあっていいですね。

皆さん、暑い中お疲れ様でした。

                      (しゅう)




2013年6月21日金曜日

第2回作業部会を行いました

6月21日(金)の午後、
第3次地域福祉活動計画の第2回作業部会を開催しました。

27名の委員さんと事務局が、
第1回の時に出していただいた
「中川区、こんなまちになったら良いな」をカードにして
委員の皆さんに分類・階層化をしてもらいました。
この計画で目指すべき中川区を整理する作業です。


ワーキンググループ毎の作業でしたが、
グループにより分類の仕方や考え方が
異なりました。
同じ題材を使っても、
違ってくるのです。
考え方って人によって違うんだなと
あらためて感じました。
最後に、それぞれ仕分けたものに
「○○なまち」とタイトルを付けてもらい
ました。





後半は全体会を行い、
各グループで出た意見を発表し合いました。

中川区がどんなまちになった良いか、
ほんの少しだけ見えたかも
知れません。




なお、住民の皆さまにも、地域福祉アンケートのご協力をお願いしています。
委員さんから声かけがあったら、ぜひご協力を!
また、本会ホームページ(http://www.nakagawashakyo.jp/)でも
ご協力を呼びかけていますので、
ぜひよろしくお願いします。



(ゆき子)

2013年6月19日水曜日

高齢者疑似体験@玉川小学校

6月19日(水)の午前、
玉川小学校6年生の皆さんと、
高齢者疑似体験の授業を行いました。

インスタントで高齢者になるこの体験、
暑い中、サポーターやおもりなど体中に取り付けるので、
かなり汗をかきながらの体験になりました。

セットを身につけた後、
先生に用意していただいた色々な体験をしてもらいました。
新聞や絵本は読めるかな?
お財布からお金を出せるかな?
お布団から起き上がる時はどうかな?
階段の上り下りはどうかな?
お箸で豆をつかめるかな?   などなど。



硬貨の色合いなどが見にくく、
区別するのが大変です。
指先も動かしにくい・・・。














お箸でものをつかむのも
ちょっと大変だったようです。









身体の老化は避けられないですが、
年を重ねて良かったこともたくさんあります。
事前に児童の皆さんが周りのお年寄りに聞いて来てくれました。
ステキな意見をたくさんもらいました。
「子どもや孫に囲まれて幸せ」
「世の中のことを見聞きしたり経験が増えた」
「友達と旅行ができる」
「文明の発達を見ることが出来た」
などなど。
時を重ねたからこその幸せもたくさんお持ちのようですよ。

今回の体験やお年寄りに聞いたことを
今後の生活に活かしてもらえると良いなと思います。

皆さん、お疲れさまでした。


(ゆき子)

2013年6月18日火曜日

車いす体験@万場小学校

6月18日(火)の午前、
万場小学校の6年生の皆さんと一緒に
車いす体験を行いました。

最初に車いすの操作説明を
講師の方から聞いた後、
5人グループに分かれて
校舎の周りを体験します。


いつもは、何気なく歩いている校内も
車いすに乗ると、景色や感じ方も
異なるようです。


 


小さな段差を降りる時は、
後ろ向きになります。
乗っている人は怖いので、
声をかけながら丁寧に介助します。


歩く時は気にならない道ですが、
車いすで移動すると、
流れて行ってしまいました。
小さく坂になっていたことに気付きました。

  






後半は、講師の方のお話を聞きました。
産まれた時からこの身体で、
子どもの頃は、車いすがなく
座ぶとんで移動したり、
乳母車を改造したもので移動したり
したそうです。
いじめられたこともあるそうですが、
段々みんな状況が分かって
手伝ってくれるようになったそうです。

車いすがなくても歩けるみんなには、
その身体で家族のお手伝いをするなどして欲しい、
夢を叶えられるよう努力して欲しい、
そんな話をしてくれました。
皆さん、真剣に話を聞いてくれました。

今回の授業が、
今後の皆さんの心に残って、
何かやってみよう、と思うきっかけになってくれると
良いなと思います。
暑い中、お疲れさまでした。


 (ゆき子)

  

2013年6月14日金曜日

ガイドヘルプ体験@篠原小学校

6月14日(金)午前、
篠原小学校6年生90人以上を対象に、
アイマスク体験の授業を行いました。

視覚障がいの講師の方に、
普段の生活についてお聞きしました。
「家の中は、何がどこにあるか分かるので、
不自由なく動けるが、外出時は困ります。
でも、行き慣れたところなら白杖だけで
1人で出かけることもありますよ。」など
色々教えてもらいました。

後半は、実際にアイマスクをつけての体験です。
食事体験では、お箸でお皿から豆をつかんだり、
硬貨を指で触って分かるかなど、
見えない状態での動きを体験しました。



また、「ガイドヘルプ体験」として、
見えない方を案内する方法も体験しました。
段差の前や曲がり道、細い道など
全て口で説明して案内します。
友達の安全を任されて歩くのに
緊張感もあったかも知れません。




最後に、皆さんからの感想を聞いたり
講師の方への質疑応答がありましたが、
講師の方からは、
「駅付近の点字ブロックの上などに、
自転車が置いてあることがよくあるが、
あれにぶつかることもよくあるので、
やめてもらいたい。」と言われました。

今日聞いたお話や体験を、
学校を出た後も思い出して、
自分が何かできるかな?と考えてくれると嬉しいです。


(ゆき子)


2013年6月11日火曜日

車いす体験@戸田小学校

6月11日(火) 午前、戸田小学校の5年生を対象に、
車いす体験の授業を行いました。

事前の天気予報では台風が近付いている・・・と言う話もあったものの、
それは避けられましたようですが、天気は不安定だったため、
体育館での体験になりました。
1組から順に、設営してもらったコースを街中の道路を
イメージしてもらいながら、体験します。
狭い道、傾いた道路、障害物をよけながらの道、
小さな段差を上り、また坂道を上り下りし・・・。
普段自分が歩いている時は気付かないような
小さな段差も、車いすだと苦労の連続です。






体験の後半は、バスケ部の子達に
シュートしてもらいました。
最初はいつもどおりに。
次は車いすに乗って・・・。

足に力が入らないので、
難しかった!と
感想を言ってくれましたが、
見事シュートは決まりました♪



最後は、車いす講師の方からお話を聞きました。
皆さん、真剣に聞いてくれていました。



今回の体験とお話を
この体育館の中だけにとどめず、
学校やお家でも思い出してもらえると良いなと思います。



(ゆき子)


2013年6月10日月曜日

高齢者疑似体験@西中島小学校

6月10日(月)の午前、
西中島小学校4年生を対象に、高齢者疑似体験の授業を行いました。

この学校では、地域の高齢者の方を学校に招き
一緒に食事をする会食会を毎年行っていて、
高学年になる4年生がその会の企画をするそうです。
2日後に会食会を控えたこの日、事前学習としてこの体験を行いました。


かかと・ひざ・ひじなどをサポーターで動きにくくし、
足首・手首・ベストにおもりを入れ身体を重くします。
また、手袋・サポーターで指先を動きにくくした後、
視界が黄色く見える白内障ゴーグルをはめ、
聞こえにくくするためイヤーディフェンダーを装着。
全身を老化させ、日常の動作を体験します。





普段当たり前に書いている自分の名前も、
見づらく指先も動きにくく、
かなり書きにくかったようです。
また、階段を降りる時も、足下が見えづらく、
足の上げ下げが重く感じ、大変だったと感想を言ってくれました。

高齢者と言っても、人により差がありますが、
身体機能は誰でも加齢により衰えます。
しかし、
歳を重ねて良かったと思うことというテーマで
子どもさん達に
事前に自分の周りの高齢者の方にお話を聞いて来てもらったところ、
 「孫に囲まれたこと」
「色々な人と出会えたこと」など
色々なステキなコメントを発表してくれました。

この日の授業に協力してくれたサポーターも
「高齢者」と言われる方が大勢います。
元気な人もたくさんいるということですよね。

今回の体験が、児童の皆さんの日常につながると良いなと思います。
とりあえず、2日後の会の準備などうまくいくことを
お祈りしています。



(ゆき子)

2013年6月7日金曜日

手話体験@豊治小学校

6月7日(金)の朝早く、
豊治小学校3年生108名を対象に、手話体験の授業を行いました。


聾者や手話サークルの方が、
3年生にも分かりやすく学んでもらえるように、
○×クイズなどを準備。

・聞こえない人は、訓練をすれば聞こえるようになる。
・手話は世界共通で、何処の国でも通じる。
・聞こえない人も車の免許が取れる。 

などが出題されました。
皆さん、分かりますか?

学年全体で、
聾者の方に耳が聞こえなくなった理由や困りごとなどを教えてもらった後、
クラス毎に分かれての授業です。



休憩時間は、自由に交流。
自分の名前の手話などを聞いている子どもさん達も。
                              →

挨拶や家族・学校に関する手話を教えてもらったり、
質問に答えてもらったり、
「伝える」ということを考えるゲームなどを行いました。

今後も、総合学習の時間で
福祉について考える時間があるようなので、
ぜひ、今回の学習が日常につながると良いなと思います。
お疲れさまでした。


(ゆき子)

たかはた保育園で「ふれあいの会」に参加してきました。

6月7日(金)にたかはた保育園で開催された「ふれあいの会」に参加してきました。

この「ふれあいの会」は、地域の保育園が近隣の高齢者の方々をお招きして、
世代間交流を図ることを目的とした行事です。
たかはた保育園では、1月に開催されている「新春初釜茶会」と並んで、
みなさんとても楽しみにされている行事だそうです。

(「ふれあいの会」は敬老の日にあわせて毎年9月に開催されてきましたが、
 今年は暑さを避けて6月に移したとのことでした)

会では、たかはた保育園の園児たちが組ごとに素晴らしくもほほえましい
演技を披露してくれました。

最初に2組のみなさん。

大きな声で元気よく歌を歌ってくれました。
「あんたがたどこさ」では、集まった高齢者の方といっしょに
大きな身ぶり手ぶりで踊ってくれました。




 続いて1組のみなさん。
「ロンドン橋」をなんと!英語で歌いながら、高齢者の
みなさんが作ったロンドン橋(トンネル)の下を走ります。

笛の合図と同時にロンドン橋が落ちると、うまく逃げられた
園児もつかまっちゃった園児も、みんな楽しそうでした。




最後は3組のみなさん。
全員でフォークダンスに挑戦です。

園児のみんなが高齢者のみなさんを一生懸命リード
しながら、クルクル回ったり腰を振ったり、とっても
上手に踊れました。



最初は遠慮されていたのかなかなか席を立てなかった高齢者の方も、園児のみんなと
手をつなぐと途端に笑顔がこぼれていました。
普段から知っているわけではなくても、こどもたちとふれあうのって、やっぱりうれしく
なってしまいますよね!

(和)

2013年6月6日木曜日

ふれあい給食サービス事業研修会開催

6月6日(木)の午後、
ひとり暮らし高齢者などの交流の場、
食事を介したサロンであるふれあい給食サービス事業に
関わるボランティアさんを対象に
ふれあい給食サービス事業研修会を実施しました。

 


当日は22名の方にご参加いただき、
前半は、食品衛生に関する講義を実施。
中川保健所の職員さんに
お話しいただきました。

 
講義の中では、1つ実験を。
手洗い前に手に付いている細菌を測定し、
また手洗い後の手も測定。
結果は・・・
何と手洗い前42,510から1,940に激減です!
手洗いの重要さが数字として分かり、
とても分かりやすかったです。

完璧な衛生管理は難しいですが、
やれることを確実にやる、手洗いもその1つだと
参加者の方は実感されたようです。
今後の活動に活かしてもらえたらと
思います。

後半は、4グループに分かれての交流会。


各地域により、
会場の選び方、調理方法(手づくりか業者委託か)、
実施回数、ボランティアの構成メンバー、食事単価、
人数規模、アトラクション等内容など異なるため、
「うちの学区では・・・」「こういう時はどうしている?」
「何かオススメのアトラクションはある?」
など、情報交換で大盛り上がり。

事後アンケートでは、
参考になった、学区に戻ったら試してみたい
など、有意義な意見交換ができたようです。

これからの季節、食品衛生面も心配ですが、
従事されている民生委員さん始めボランティアさんにも
健康管理に気を付けながら、
取り組んでいただければと思いました。

また、給食会にお邪魔して、ボランティアさんの頑張りを色々な方に
伝えていきたいと思います。


(ゆき子)

2013年6月3日月曜日

中川区社会福祉協議会 第1回策定委員会開催!

中川区社会福祉協議会 第3次地域福祉活動計画の策定が
始まったことはお伝えしましたが、
6月3日(月)の午後、第1回の策定委員会を実施しました。




本会の理事である、区政協力委員会・民生児童委員協議会・
子ども会連合会・老人クラブ連合会など、
区内で活動している団体の会長さんや
第2次計画から関わっていただいている学識経験者の先生、
5月に実施した作業部会で選ばれた各部会のリーダー3名の方など
10名にメンバーになっていただき、
これから5年間、中川区で取り組む活動を住民の皆さんで
話し合い決めていきます。

部会のリーダーからは、各部会で出た意見などの報告があり、
また策定委員さんからは熱心に色々なご意見をいただき、
皆さんの中川区を良くしていこう!という想いが伝わる会議でした。



ここで出た意見も踏まえながら、
今後、作業部会で計画づくりを進めていきたいと思います。


(ゆき子)

平成25年度「地域の底力を応援」助成事業のご案内

助成事業のご案内が始まりました。

案内や申請書などホームページからダウンロードできます。
詳しくは、本会ホームページ→http://www.nakagawashakyo.jp/
をご覧ください。

(ゆき子)