2013年6月19日水曜日

高齢者疑似体験@玉川小学校

6月19日(水)の午前、
玉川小学校6年生の皆さんと、
高齢者疑似体験の授業を行いました。

インスタントで高齢者になるこの体験、
暑い中、サポーターやおもりなど体中に取り付けるので、
かなり汗をかきながらの体験になりました。

セットを身につけた後、
先生に用意していただいた色々な体験をしてもらいました。
新聞や絵本は読めるかな?
お財布からお金を出せるかな?
お布団から起き上がる時はどうかな?
階段の上り下りはどうかな?
お箸で豆をつかめるかな?   などなど。



硬貨の色合いなどが見にくく、
区別するのが大変です。
指先も動かしにくい・・・。














お箸でものをつかむのも
ちょっと大変だったようです。









身体の老化は避けられないですが、
年を重ねて良かったこともたくさんあります。
事前に児童の皆さんが周りのお年寄りに聞いて来てくれました。
ステキな意見をたくさんもらいました。
「子どもや孫に囲まれて幸せ」
「世の中のことを見聞きしたり経験が増えた」
「友達と旅行ができる」
「文明の発達を見ることが出来た」
などなど。
時を重ねたからこその幸せもたくさんお持ちのようですよ。

今回の体験やお年寄りに聞いたことを
今後の生活に活かしてもらえると良いなと思います。

皆さん、お疲れさまでした。


(ゆき子)