玉川小学校6年生の皆さんと、
高齢者疑似体験の授業を行いました。
インスタントで高齢者になるこの体験、
暑い中、サポーターやおもりなど体中に取り付けるので、
かなり汗をかきながらの体験になりました。
セットを身につけた後、
先生に用意していただいた色々な体験をしてもらいました。
新聞や絵本は読めるかな?
お財布からお金を出せるかな?
お布団から起き上がる時はどうかな?
階段の上り下りはどうかな?
お箸で豆をつかめるかな? などなど。
硬貨の色合いなどが見にくく、
区別するのが大変です。
指先も動かしにくい・・・。
お箸でものをつかむのも
ちょっと大変だったようです。
身体の老化は避けられないですが、
年を重ねて良かったこともたくさんあります。
事前に児童の皆さんが周りのお年寄りに聞いて来てくれました。
ステキな意見をたくさんもらいました。
「子どもや孫に囲まれて幸せ」
「世の中のことを見聞きしたり経験が増えた」
「友達と旅行ができる」
「文明の発達を見ることが出来た」
などなど。
時を重ねたからこその幸せもたくさんお持ちのようですよ。
今回の体験やお年寄りに聞いたことを
今後の生活に活かしてもらえると良いなと思います。
皆さん、お疲れさまでした。
(ゆき子)