2013年10月31日木曜日

今年も市工高で赤ちゃんとのふれあい体験を行いました


 10月31日(木)、市立工業高校3年生33人(男子30人・女子3人)に、4時間目の授業で「命の大切さを知る授業・赤ちゃんとのふれあい体験」を行いました。
 








 昨年に引き続いての実施ですが、今年はライフデザインという授業を選択している生徒(1クラス)への体験で、3時間目には家庭科の先生による授業を受けての参加でした。
 







 会場の柔道場へ入ってきた時は、友達同士ふざけあったりしていた生徒さんもみえましたが、実際に7つのグループに分かれて始まると、ガラッと顔つきが変わり、真剣な中にも笑顔があふれる授業となりました。
 




 司会の進行により、参加いただいたお母さんに、子の名前の由来、妊娠中・出産後の気持ち、お父さんの関わりや役割を質問し、近い将来家族を持つことの責任を感じながらも、「やっぱり赤ちゃんはかわいい!!」という声も聞かれました。
 
 
市工高の先生、関わっていただいた方々(活動計画推進委員さん、市立保育所保育士さん、子育て支援ボランティアバトンタッチさん)、そして8組の親子ボランティアさんには本当に感謝いたします。あらためてこの授業と同じように「人は多くの人の支えや、関わりの中で成長する」ことを実感しました。
 きっと生徒たちも「自分の命を大切にすること」「一人一人の命の尊さ」を考えることができたと思います。 (聡) 


 

2013年10月30日水曜日

和光保育園のみんなが来てくれました!

10月30日(水)、みつば会(はつらつ長寿推進事業)を実施している東起町公民館に
近くの和光保育園の園児さんが来てくださいました。


和光保育園とみつば会東起会場との交流会は毎年行っていて、
園児さんが公民館に来てくれたり、
保育園でのもちつき大会に
みつば会の方がご招待いただいたりしています。


この日は年長さん32名と、紙てっぽうを作って楽しみました。

チラシで作る簡単な工作ですが、「パンッ」といい音を鳴らすのは
なかなか難しいもの・・・。



みつば会のみなさんにお手本を見せてもらいながら
何度も挑戦するうちに、
あちこちからいい音が聞こえるようになりました!

みんな、夢中になって鳴らしていましたよ。

このあと、折り紙で作った手裏剣やコマをプレゼントしたり
おやつを一緒に食べたりして、
楽しいひとときを過ごしました。


あっという間に時間が過ぎ、名残惜しいけれどお別れ・・・。
保育園のみんなは、外に出てからも、ずっと手をふってくれました。

今日は楽しい時間をありがとうございました。
地域で出会ったら、また声をかけてくださいね!

                                                 (伊藤ゆ)

2013年10月29日火曜日

高齢者疑似体験@野田小学校

10月29日(火)の午前、
前日のガイドヘルプ体験に引き続き、
高齢者疑似体験の授業を
野田小学校5年生の皆さんと行いました。

今月半ばに、
学区の高齢者の方を学校に招いて
一緒に給食を食べる交流会を行ったので、
高齢者の方と色々お話ししたよ!という児童さんも
たくさんいました。

さぁ。
そんな高齢者になってみよう!ということで、
今日も9人のボランティアさんや実習生さんが
授業のお手伝いをしてくれました。



←色々な装具をつけました。
 ボランティアさんがフォローしてくれました。




階段を昇ったり降りたり、本や新聞を見てみたり、文字を書いてみたり・・・。
普段やっている行動と比べるとどうだったかな?


 



 身体機能の老化は誰にでも訪れますが、
高齢者といっても色々な方がいます。
実際、給食を一緒に食べた交流会で
参加された高齢者の方から児童さんが聞いたお話に
「ずっと折り紙をやっているので、かなりの腕前になったよ。」と
経験により得意なことが増えたよというお話をしてくれたり、
「マラソンが趣味。楽しい。」という
強者もいたそうです。

年を重ねて、楽しくしてるよという言葉が出て来るのを
聞くのは嬉しいことですね。

とは言え、高齢ならではの苦手なことも出て来ます。
そんな時は、今日の授業を思い出してくれると良いなと思います。

  
(ゆき子) 

2013年10月28日月曜日

ガイドヘルプ体験@野田小学校

10月28日(月)の午前、
野田小学校の5年生の皆さんと、
ガイドヘルプ体験の授業を行いました。

前半は、
視覚障がいについて、見えない人の生活について
白杖についてなどのお話を
視覚障がいの講師の方にしていただきました。

続いて、
アイマスクを着けて実際に見えない体験、
見えない方を手引きする体験を行いました。


まずは、ボランティアさんに
ガイドの仕方を教えてもらいます。







←手引きしてもらっても、
 段差を歩くのは怖いみたい。
 腰が引けていますね・・・。









  

  


   お箸を使うのもかなり苦労しています→


また、視覚障がいの方が使う道具なども見せてもらいました。

SPコードを読み取れる機械「テルミー」もその1つ。
SPコードとは、紙に掲載された情報をデジタルに変える
二次元コードの一種で、テルミーをあてると、
音声で文字情報を聞くことが出来ます。









また、講師の方が普段使っている
お財布も見せてもらいました。
硬貨別に入れられる優れモノです!
みんな、おー!!とビックリ!でした。





色々な機械や便利な道具があることに
皆さん驚きの連続だったようです。

中川区にも講師の方のように
目が見えなかったり見えにくかったりする方が住んでいて、
同じ駅や道路を使うこともある、
すれ違うこともある皆さんが、
まちで点字ブロックを見た時なんかに
今日のことを思い出してくれると
嬉しいなと思います。

今日も多くのボランティアさんが協力してくれました。
どうもありがとうございました。
  
(ゆき子)

赤い羽根共同募金バザー 大盛況でした!


中川区民まつりが、10月27日(日)に露橋公園で開催され、
中川区共同募金委員会(社会福祉協議会内)では、バザーや抽選会を実施しました。


今年は、福祉ふれあい広場をはじめ、何かと荒天に悩まされてきましたが、
この日は爽やかな秋空が広がりました。

例年、共同募金のバザー用品は、区民の方からご協力をいただいていますが、
今年も多くの品物が集まり、バザー開始前からブース前にはたくさんの人だかりが・・・。
子育て支援ボランティア ブーフーウーさんや中川商業高校みつば会のみなさんが
ボランティアとして協力してくださり、お客さんとやりとりしながらバザー用品を販売しました。


子どもたちに人気の水ヨーヨー風船釣り

赤い羽根共同募金のキャラクター『希望くん』も応援に駆けつけ、
子どもたちの人気を集めていました! 
                                       『愛ちゃん』と 弟の『希望くん』

  前週の「福祉ふれあい広場」が雨で中止となったことから、
事業所さんから「福祉ふれあい広場」にご提供いただいた景品を、ご好意により
今回の抽選会に活用させていただくことができました。


イベントにご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

中川区で集まった赤い羽根共同募金は、約7割が中川区の地域福祉の向上に、
3割が愛知県内の社会福祉施設の整備や団体の事業に役立てられます。

12月31日まで、引き続き赤い羽根共同募金運動を実施していますので、
皆さまのあたたかいご協力をお願いいたします。             
                                           (伊藤ゆ)

2013年10月25日金曜日

車いす体験@豊治小学校

10月25日(金)の午前、
大きな台風が近づいているというニュースが
テレビから流れ、
警報が出て授業が中止になるかもと
数日前からハラハラしていましたが、
小雨が降るくらいだったので、
5年生の皆さんと
車いす体験の授業を無事に実施してきました!

学校周辺・校庭は無理でしたが、
普段軽々と歩いている校舎の階段や段差などを
車いすで動くという体験をしました。
たった3段の階段も車いすに乗っていると
1人では上がれません。
4人に介助してもらって、ようやく上がれます。

その点、スロープがあると楽々移動できます。
豊治小学校はスロープが色々なところについていて、
その部分はとても動きやすかったですよね。




また、普段使っている水道へのアプローチも
小さな幅の狭い段差があり、
車いすで近付くのはとても苦労しました。


プレイルームでは、
車いすで生活している方を講師に、
日常生活のこと、障がいのことなど
お話をしてもらいました。
自分の身体や健康を大切にしようと思ったという
感想を言ってくれた児童さんもいました。




今回の体験が、
今後の皆さんにほんの少しでも残ってくれると
いいなと思います。
道路の段差を見たら、今日のこと思い出してくださいね!


今回もボランティアの方に協力して、
無事授業ができました。
ありがとうございました。


(ゆき子)

中川区福祉ふれあい広場へのご協力ありがとうございました。

昨日もお伝えしたように
今年の中川区福祉ふれあい広場は
雨天中止
となりました。
延期はせず、また来年開催する予定です。

おまつりにご協力いただいたみなさま、
来場を楽しみにされていたみなさま、
全ての方に感謝いたします。
ありがとうございました。

前日の準備風景です。

ところで、おまつりで展示する予定だった共同募金の作品は、
現在、区役所1階で展示しています。
区役所にお立ち寄りの際は、ぜひご覧になってください。



(こーへーちん)



2013年10月24日木曜日

みつば会、「ふれあい会」へご招待いただきました!

先日、みつば会(はつらつ長寿推進事業)の愛知会場に
豊成保育園から「ふれあい会」の招待状が届きました。

みつば会愛知会場では、秋やクリスマスの時期に
毎年豊成保育園との交流を行っていて
今年もその時期がやってきたのです。

せっかくのご招待、
何か子どもたちに喜んでもらえる企画をしよう!と、
はつらつサポーターさんたちが中心となって「浦島太郎」の劇を考えました。
台本をはじめ、衣装や大道具小道具も手作り。


みつば会のプログラムの空き時間などを利用して、当日まで練習に励んできました。


そして、「ふれあい会」当日の10月18日(金)。

園児さんたちが大きな拍手で迎えてくれました。
それでは、みつば会による「浦島太郎」、初演です!

 緊張しつつも、みなさん熱演! 
「むっかし~、むっかし~、うらしまは~」でお馴染みの浦島太郎の歌は、園児さんも一緒に
大合唱しました。
そして園児さんたちからもお返しに歌のプレゼントをいただきました。

全体交流会のあとは、4歳さん、5歳さんのクラスに分かれて
伝承遊びなどを一緒に楽しみました。

5歳さんのクラスでは、みつば会のみなさんが、子ども時代のお話を披露しました。

地面に穴を掘ってビー玉を転がして遊んだり、
蛍をいっぱいとって家の中に離したり! 
今ではなかなか見られない景色や遊びのお話に、子どもたちは夢中になって
耳を傾けていましたよ。

最後に園児さんたちのお給仕で、お茶とお菓子をいただきました。


 豊成保育園のみなさん、楽しい時間をありがとうございました。
また地域で会ったら声をかけてくださいね!


豊成保育園のみんな、ありがとう!!
 
                                                (伊藤ゆ)


2013年10月20日日曜日

中川区福祉ふれあい広場 雨天中止となりました

10月20日(日)に 中川区役所で開催を予定していました

第25回中川区福祉ふれあい広場
雨天中止となりました。
(延期は行いません)
        
おまつりにご協力いただいた皆さま、来場を楽しみにしていただいていた皆さま、
ほんとうに申し訳ありません。来年度お待ちしています!

2013年10月19日土曜日

高齢者疑似体験@西前田小学校

10月19日(土)の午前、
西前田小学校5年生の皆さんと
高齢者疑似体験の授業を行いました。

この日は、土曜日の学校開放日ということで、
保護者の方が大勢見学に来ていました。
また、土曜日開催ということで
中川商業高校の生徒さんに
ボランティア募集の声をかけたところ、
7名の方が授業のお手伝いのため
参加してくれました。

今週火曜日に、事前に中川商業で練習したことは
ブログにも書きましたが(→10/17の記事へ )、
今日が本番!です。






ボランティアのお兄さん、お姉さんに手伝ってもらって
いざ高齢者へ変身! 






体験は色々やりました。
階段の昇降、
またお財布からお金を取り出してみたり。
 (もちろん、ここでもボランティアさんが見守ってくれました! )

それぞれの動作が
いつもよりゆっくりになりました。 

最後は、児童の皆さんから
体験の感想や
事前に聞いておいてもらった「年を重ねて良かったこと」の
発表をしてもらいました。

また、福祉体験サポーターとして
色々な学校の福祉体験のお手伝いをしてくれている
高齢者でありボランティアであるサポーターさんに、
ボランティアを始めたのは若い時でなく
ここ1年くらいのこと。
年を重ねても、
新しいことを始めることができるんだよ
というお話もしてもらいました。




今回は、上記の高校生始め
高齢者疑似体験インストラクター2名、
福祉体験サポーター3名、
大学生・社会人ボランティア3名と
大勢のご協力により行うことが出来ました。
授業の進行上も助かったし、
小学生の皆さんに色々話しかけていただくなど
楽しい授業にすることが出来たかなと
思います。

本当にありがとうございました。



(ゆき子)

2013年10月18日金曜日

サツマイモ、収穫です!

たかばた保育園の園児たちとその近隣にお住まいの方とで、
今年の5月に植え付けを行ったサツマイモの収穫
10月17日(木)に行なわれました。
(5月の植え付けの様子はこちらをご覧ください)

これは野田学区の地域福祉推進協議会が企画して昨年から始めたもので、
たかばた保育園の東側にある畑を使って、春の植え付けから秋の収穫まで
みんなで楽しみながら行なっています。
 
 

5月に苗を植えたときはこんな感じでした。

小さな小さなサツマイモの苗が、近隣に
お住まいの方のご協力もあって大きく育ちました。
 
 

 
うわ、すごい!
地面が見えないですね。
これは収穫が楽しみ。
 
 
大人たちがつるを抜いた後、
いよいよイモ掘りのスタートです。
 
 
 
 
 
 
園児たちも大人もいっしょになって、土の中からイモを掘り起こします。
みんな、途中でイモが折れてしまわないように気を付けて!
 
 
 

 
 
 
 
 
園児たちにとっては「食べ物ってこうしてできるんだ。」と実感できる貴重な体験になったと
思いますし、そんな園児たちとお話をしながらいっしょにイモを掘っている大人の方々も
実に楽しそうでした。
「異世代交流」なんて書くとちょっと堅苦しいですが、どちらの世代にとっても得るものの
多い場になっているんじゃないかと思いました。
 
 
掘り起こしたイモはみんなで持って帰りました。
お母さん、イモが大きすぎて大変かも知れませんが、美味しく調理してあげてくださいね!
 
(和)