2022年11月18日金曜日

名古屋市立工業高等学校 インターンシップ  体験談①

 

中川区社会福祉協議会では、名古屋市立工業高等学校から2人2日間のインターンシップを受入れました。

以下、生徒さんの体験談をご紹介します。


〇1日目 千音寺学区地域支えあい事業相談窓口・福祉体験学習・その他

 

インターンシップ初日は、千音寺学区で地域支えあい事業相談窓口を訪問。福祉体験学習では、車いすや目が見えない人の疑似体験やDVD視聴を行いました。

午前の千音寺学区富田北地域センターでの地域支えあい事業相談窓口では、普段どのような相談事を聞いているのかをお聞きしました。

お年寄りの方のゴミ捨てや電球交換を手伝ったり、小学生低学年の通学や下校の付き添いをボランティアで行っているとの事でした。

年を重ねてもボランティアという形で地域の人々のために貢献していてとても素晴らしいなと思いました。

自分もボランティアや人の助けになることは積極的に取り組んで行こうと思いました。

午後は福祉体験学習を行いました。

車いすの体験と目が見えない人の疑似体験を行い、車いすでは曲がったり後ろに下がるのが難しく長時間使うと腕が痛くなって大変でした。

目が見えない人の疑似体験では、アイマスクを着用し廊下を歩いたり階段を下りたりしました。

目が見えないと歩くことさえ怖くて人の助けが必須だなと思いました。 

             

目の見えない方の疑似体験


〇2日目 みつば会(愛知コミセン、昭和橋コミセン)

 

2日目の午前は、愛知コミセンみつば会の皆様と交流させていただきました。

1日目に考えた自主企画を行った後に折り紙を使い、柿を作りました。

皆さんとても優しく楽しく交流することが出来ました。

午後は昭和橋コミセンに移動し午前に行った自主企画と折り紙を行いました。

みつば会の人に助けられながら折り紙で作った柿


インターンシップを通して福祉という仕事について知ることができました

多くの人のためになる仕事と感じるのでとてもやりがいのある仕事だなと思いました。

               

                              (たにおかはると)

 

名古屋市立工業高等学校 インターンシップ  体験談②

 

〇1日目 千音寺学区地域支えあい事業相談窓口訪問・福祉体験学習・その他

 

インターンシップ1日目は、千音寺学区富田北地域センターにて、地域の方との交流、車いすや目が見えない人などを疑似的に体験しました。

地域の方との交流では、ボランティアの方々に普段どのような活動をしているかについていろいろな話を聞かせて頂きました。電球の取り換えやゴミ出しなどの身近な事もしていてあまり知らなかったけど思っているよりも自分たちの近くで活動をしていることに驚きました。

また、車いすの福祉体験では、いざ自分で車いすに乗ってみると、予想以上に腕に負担がかかって、進むのも一苦労でした。角を曲がったりするとき、操作も難しくて、車いすで生活している方々は、とても苦労して生活しているんだなと思いました。

他にも目が見えない人の疑似体験をしましたが、目の前の事がわからないことがどれだけ危なくて助けが必要な状況かよくわかりました。社協の室内を少し歩くだけでも怖かったし、階段を下るとき、助けがあっても大変でした。

ガイドヘルプの様子

1日目の体験を通して、身体が不自由な人は自分が思っているよりも苦労していると思いました。これから困っている人を見かけたときは、極力相手の人が少しでも安心できるように気を使いながら助けていきたいと思います。また、地域の人との関わりをもっとたくさん持って行けたらなと思います。

 

〇2日目 みつば会(愛知コミセン、昭和橋コミセン)

 

2日目では、みつば会を通して、高齢者の方々と交流しました。みなさんとても優しい方で、折り紙をしている時、わからなくなったら助けていただいたりと、とても話しやすく、明るい雰囲気でした。

また、自分たちで企画を考えて発表したのですが、とても楽しそうにしていただいて、考えてよかったなと思いました。高齢者の方々と交流することは、最近ではあまりなかったので、貴重な体験をさせて頂きました。 

二人で考えた自主企画披露の様子

この2日間を通して、たくさんの方々と交流しましたが、みなさん丁寧に、優しく接して頂いて、様々な人と交流することは大事だなと改めて思いました。今回体験させて頂いたことを、将来に生かしていけたらなと思います。 


                            (いわきしょうせい)

2022年11月16日水曜日

3年ぶりのサロン交流会を開催しました!

 11月14日、中川区役所講堂で、コロナ感染予防対策を講じながら「サロン交流会」を開催しました。

 第4次中川区地域福祉活動計画の「サロンの支援」ワーキンググループメンバーの方々と検討を重ねながら、企画内容を決めていき、サロン運営者の方々に参考になるような交流会を目指しました。

 事例報告は、特徴のある・工夫を凝らして開催をしている、区内の3サロンに事前取材、動画撮影をし、それぞれ、5分程度の動画に編集し、その動画を交流会で上映するという新たな試みでおこないました。

 この動画3本は、後日、YouTube”なかがわ社協チャンネル”にUPしますので、是非ともご覧ください。


 また、当日は音楽療法士の山田広美先生を講師にお招きし、音楽療法の実演・体験を参加者全員で楽しみました。コロナ禍で声を出すのはなかなか難しい状況ですが、空の飲料容器を加工した手作りのマラカスや、百円ショップでも入手可能な鳴子、さらには、楽器を使わずに手拍子や足踏みだけでおこなう様々なプログラムをご紹介くださいました。



 情報・交流タイムは「コロナだから 心を満たすサロンづくり」をテーマに、グループに分かれて情報交換をおこなっていただきました。久しぶりの交流会ということもあって、参加者の皆さんは積極的に情報交換をされていらっしゃいました。


 今回の交流会では、サロン運営者の方々が活用できる情報を提供できたのではないかと思います。サロンの影響がまだまだ続いていますが、中川区のサロンが元気になってくれるきっかけになっていれば幸いです。(か)