2012年11月30日金曜日

手話コーラスを見てきました②

11月27日(火)に区内の手話サークル「中川フレンズ」、「春の会」による手話コーラスが行われました。場所は老人保健施設ラベンダーで、利用者の11月の誕生会のアトラクションとして披露されました。


会場には施設利用者、職員など合わせて100名ほどの方が集まっていました。

その中で2つの手話サークルのメンバーからなる「手話(シュワ) 手話(シュワ) ガールズ」11名により手話を交えた歌が繰り広げられました。
  




皆さんの反応も思った以上に良く、一緒に歌う人、手話の身振りを真似する人、皆さんそれぞれ思い思いに手話コーラスを楽しんでいました。

しかも最後には、何と「アンコール」まで飛び出し、利用者のリクエストのもと、急きょレパートリーに無かった「四季の歌」を披露。

見事歌い上げていました。



「中川フレンズ」、「春の会」は地域へ手話の理解をはかるために中川区社協事業へも協力していただいており、福祉体験学習や福祉祭り「中川区福祉ふれあい広場」などで活躍しています。

今回も施設の利用者の方へ少しでも手話を身近に感じてもらうため、歌の内容も利用者の方が知っているようなものを選び、手話の知らない方でも、歌を通して手話に親しんでもらえるよう取り組んでいました。


「手話(シュワ) 手話(シュワ) ガールズ」に興味を持たれた方、手話を学びたい方、手話コーラスを見たい方、是非社協へご一報ください。ご連絡お待ちしています。
                                                 (権田)







2012年11月22日木曜日

西前田学区ふれあい給食会に参加してきました

 11月11(日)11:30から、西前田コミニティセンターにて 給食会が開催されました。
参加者は、県営助光荘のお住まいの方と、その近隣の方々でした。お友達と一緒に来られた方おひとりで来られた方様々でした。顔見知りでない方もお互い顔を合わせると会話がはずんで、わきあいあいな雰囲気が漂っていました。



挨拶後は、お弁当と民生委員の方々手作りの豚汁が・・・
 温かい手作り豚汁は、たっぷり野菜が入り、色鮮やか
でした。みなさん食欲をそそられ、おかわりをされる方も。







食事中、席の隣同士で会話を楽しんでいる方もたくさんみられました。普段ひとりで食事をされている方も今日は、みなさんで食事を楽しみました。


                   

食後は、民生委員の方々が温かいコーヒー、紅茶等を入れてくださり、自分の好きな飲み物を選びビンゴ大会へ。
数字が見にくい方も隣の方と確認しあいながらビンゴを楽しんでおられました。
      
      ビンゴ大会の様子

10月14(日)にも、西前田コミニティセンターで第1回ふれあい給食会が開催され、多くの方が参加されていました。第1回目給食会参加者は、市営助光荘にお住まいの方が対象で、みなさん会話を楽しみながらお食事をされていました。近くに住んでいるのに知らなかったという方も。今日この会をきっかけに知り合いの輪も広がるのではないのでしょうか。                                                 
 
 

2012年11月21日水曜日

高校生が職場体験に来ました!

区内の市立工業高校2年生の4名が、
11月20日(火)-21日(水)の2日間、
社協の職場体験のために、こちらに来ました。

なかなか相談業務や直接のハンドサービスなどを体験してもらう訳にはいかないので、
色々工夫してプログラムを組みました。

1日目は、ホームヘルプサービスの現場見学、
また、社協の仕事説明、認知症についての講義や
車いすや高齢者疑似体験、点字体験など福祉体験など。
また、2日目は、豊治小学校で実施した点字体験の授業に
立ち会ってもらい、前日に勉強した点字の知識(?)をもとに
4年生の児童の皆さんに、声かけをしてもらったり、
高齢者の介護予防・仲間づくり事業である
はつらつ長寿推進事業へ参加してもらいました。

機械科の生徒さんということで、
なかなか普段の授業で福祉について関わる機会は少ないようで、
慣れない活動に戸惑っている様子が見えましたが、
それなりに頑張ってくれました。

今回、このブログ用にコメントをもらいましたので、
ご紹介します♪


by ピザ・モッツァレア


by 梵天丸☆邪気眠竜政宗☆


by R・N・やっさん



by ドリーム☆ジョンさん

将来の就職活動に直接役立たないかも知れませんが、
「ひと」が全ての活動の原点だと思うので、
経験として、心に何かを残してくれたら良いなと思います。

お疲れさまでした。


(ゆき子)


点字体験@豊治小学校

11月21日の午前、
豊治小学校で点字体験のお手伝いをして来ました。

前半は、視覚障がいの講師の方に、
見えない生活について、色々聞きました。
家の中のことは身体で覚えているので、
「みんなと同じようにお風呂に入ったり歯を磨いたり
トイレに行ったりすることは同じだよ。」
とお話ししてくれたり、
家事もできることはしますが、
「料理だと煮具合・焼き具合が分からないので、
加減を見ながらする料理は無理だよ。
かわをむくのも苦手かな。」
「今日の朝もみそ汁は作ってきたよ。」など
お話ししてくれました。
子どもさん達は、ビックリ!です。
できないことは、ヘルパーさんに手伝ってもらうそうですよ。

また、SPコードという、紙に掲載された情報をデジタルに変える二次元シンボルを
読み込む道具も持って来てくれていて、
ピザ屋のメニューを読み上げてみせてくれました。



後半は、自分の名前など文章を
点訳体験。
慣れない手つきで点筆を握り、点字板に用紙をはさんで、
6つの点の組み合わせを変えながら
穴をあけていきます。
出来た用紙を、講師の方に読んでもらいました。
この点が、意味を伝えることが出来ることが
とても不思議な感じです。


最後は、講師の方とボランティアの方に
代表の子どもさんがお礼を言ってくれました。

街中や家の中で点字を見つけた時、
今日の授業のことを思い出してくれると嬉しいなと思います。


(ゆき子)

2012年11月12日月曜日

和光保育園&みつば会東起会場 交流プログラム

10月31日(水)、みつば会東起会場(東起町公民館)に、
近くの和光保育園の年長さん37名が来てくれました。


世代を超えて顔の見える地域づくりを進めようと、
みつば会東起会場と和光保育園との交流は3年前から続いています。
毎年、年長の園児さんが会場に来てくれるほか、
昨年12月には、保育園のもちつきにみつば会のみなさんがお邪魔しました。


はじめに園児さんたちが、「どんぐりころころ」「大きなくりの木の下で」などを
振り付けもまじえて披露してくれました。
かわいらしい身振り手振りに、みつば会のみなさんもつられて一緒に・・・・・・。

続いて4つのグループに分かれて、折り紙を楽しみました。



簡単に作れて、カラフルで、ぽんぽんと投げ合って楽しめる紙風船。
みつば会のみなさんから教わりながら、子どもたちは上手に作り、
友だちやみつば会のみなさんと投げ合って遊んでいました。


一緒に遊んだり、歌ったり、おやつを食べたりして、
みつば会のみなさんにとっては、いつにもましてパワフルな1日でしたが、
楽しい時間を過ごすことができました。

今度どこかで会ったら、「こんにちは!」ってお互いに声をかけあえるといいですね! 
                                               
                                             (伊藤ゆ)

2012年11月11日日曜日

防災訓練@五反田学区に行って来ました

10月に自主防災会の方などを対象に
防災リーダー研修を行った五反田学区ですが、
11月11日(日)は、どんよりした空の下、
広く学区住民の方を対象に防災訓練を行いました。

まずは、町内にある第1次避難所を
自主防災会の避難誘導班の指示に従って
小学校へ集合。
無事全町内の避難住民の数を把握し、
610名の方の到着が発表されました。

開会式後は、様々な訓練が用意されていて、
時間の許す限り体験が出来るようになっていました。



←炊き出し訓練
 朝から3回ご飯を炊き上げ、参加人数に
 最後配るおにぎりを700個近く作ります。




毛布で簡易担架を作り
運んでいます。   →


← 消火訓練です












 煙道体験→
暗い中、煙の中歩きます。
方向感覚や距離感覚が
普段とは違います。



← はしご車体験
  かなりの高さまではしごが伸びます











最後に、町内対抗でバケツリレーを行い、町内間の住民の団結力を発揮します!


 
















そして、富田高校ブラスバンド部の演奏と
消防団の放水訓練の様子を見て
小学校での訓練は終了です。
皆さん、最後に、南川田公園に向かい、
おにぎりをもらって帰ったようです。





このような大規模なイベントを企画準備された
学区役員の皆さん、お疲れさまでした。
参加した住民の皆さん、
これをきっかけに防災について考えてみましょうね。
このイベントが、五反田学区のつながり作りの一助になりますように。。。

(ゆき子)

2012年11月9日金曜日

手話サークルの方と八幡小作品展へ

9月に手話体験の授業でお邪魔した八幡小学校。
今回は、学校の行事「作品展」に手話サークルの方々を
ご招待いただき、作品の展示してある体育館を案内してもらいました。


←何と八幡小学校は、創立140周年!














↑ 作品について、一生懸命説明してくれました →




 力作揃いで、全部の作品をゆっくり見る時間はありませんでしたが、
将来の夢を表した作品、
6年間の思い出を描いた作品、
物語の好きな場面を描いた作品、
可愛いオリジナルリース
などなど、
 とてもステキな作品達でした。

八幡小学校には、3学期にも手話サークルの皆さんと
お邪魔する予定です。


(ゆき子) 
 

手話コーラスを見て来ました

いつも手話体験学習などお手伝いしてもらったり、
ふれあい広場などイベントで一緒に活動している
手話サークル、春の会、中川フレンズのメンバーが、
港区の高齢者施設で手話コーラスを披露するということで、
11月9日午後、様子を見学に行って来ました。

メンバーの1人が仕事で関係している縁で
実現したこの機会。
グループホームでの発表は初めてと言うことで、
メンバーもドキドキしていたようですが、



←ご覧のように、
 一緒に歌ったり、手を挙げて
 参加してくれる方もいるくらい
 楽しい時間になりました。






曲も、「ふるさと」「上を向いて歩こう」「赤とんぼ」「夕焼け小焼け」「さざえさん」
「バースデイ」と盛りだくさん。
また、年代問わず知っている曲を選んだのも良かったのかなと思います。


なお、手話サークルのメンバーは、
今月下旬にも中川区の高齢者施設で
手話コーラスを披露する予定です。
今後の活躍に、こうご期待!

(ゆき子)

2012年11月8日木曜日

みつば会、豊成保育園へ!

10月30日(火)、みつば会(はつらつ長寿推進事業)の愛知会場のみなさんが、
近くの豊成保育園を訪問し、園児さんたちと交流しました。


みつば会愛知会場と豊成保育園との交流は、
これまで、毎年12月に年長の園児さんが愛知コミュニティセンターを訪れ、
みつば会の参加者と一緒にクリスマス会を楽しむ、という企画でしたが、
今回は初めて、保育園とはつらつサポーター(みつば会のボランティアさん)の提案で、
みつば会のみなさんが保育園におじゃますることになりました。

さて、せっかくの交流会、何か楽しい企画ができないものか・・・?

8月に文化小劇場で開催した「はつらつ交流会」で、金賞に輝いた愛知会場。
そこで、そのときの発表を保育園のみんなにも見てもらおうということになりました。

衣装に着替え、小道具を準備
                                               いろんな国の人?がいます。

この日は、1歳から5歳までの園児さんが参加。
最初にみつば会のみなさんが、いろいろな国の衣装に身を包み、
「365歩のマーチ」にあわせて行進しました。


最初は、奇妙?な姿におっかなびっくりだった子どもたちも、
慣れるにしたがって、リズムにあわせて一緒に手足を動かしていました。

一方、子どもたちは、「どんぐりころころ」、「にんげんっていいな」の歌や、
「むすんでひらいて」を手遊びと一緒に披露してくれました。

3歳のお友達は、大勢の前で披露するのはこの日が初めてとのことでしたが、
元気いっぱいのかわいい歌声に大きな拍手!


後半は、年長組の園児さんと一緒に、あやとりやお手玉などの伝承遊びをしました。
みつば会のみなさんがプレゼントしたコマで遊んだ年長組のみんなから
「作りたい!」との声が上がり、急きょコマ作りもすることに。

一緒にコマ作りに挑戦! まわると色が混ざってとてもきれいです。
     
   みつば会のみなさんは久しぶりのあやとり。「あれ? どうだったっけ?」
すると「わたし、知ってるよ!」と子どもたち。教えてもらうヒトコマも。 

お気に入りのコマを作ったり、あやとりやお手玉をお互いに教えあったりして、
楽しい時間を過ごしました。 

最後に年長組のみんなが、お盆にのせたお茶とお菓子をみつば会のみなさんに
ふるまってくれました。


 お茶を飲みながら、「あ~、楽しかったね~」「また来たいね~」と
みなさん口々に話していました。
豊成保育園のみなさん、素敵なひとときをありがとうございました。

12月には、今度は園児さんたちが愛知コミュニティセンターに来て
一緒にクリスマス会をします。楽しみですね!                                      
                                                 (伊藤ゆ)

2012年11月5日月曜日

高齢者疑似体験@野田小学校

少し肌寒いくらいの11月5日。
月曜日の朝から、高齢者疑似体験の授業を行うために野田小学校に行き、
5年生88名と即席おじいさん・おばあさん体験を行いました。


まずは、
インストラクターさんの説明により、先生を見本に装着します。
だんだん身体が重くなります・・・

この後、それぞれグループに分かれて、
装着後、体験。
マットを布団に見立て、マットを広げ寝転がり、起き上がりを行ったり、
本を読んだり、名前を書いたり、階段を上ったり、障害物をまたいだり、
おはしで豆をつかんでお皿からお椀に移動したり・・・
と盛りだくさんなメニュー。





あんなに涼しかったのに、
これだけの装具を着けて動き回ると、汗ばんできます。

体験後、
「階段は、上りより下りが怖かった。」
「指が動かしにくくて、豆がつかめなかった。」
「本が全然読めなかった。」
など色々な感想を聞かせてもらいました。

「老化」について、体験を通じて知ってもらい、
そういう状態の方がいることにも
思いを寄せてもらえるとよいかなと思います。

ただ、全ての高齢者が上記のように思っている訳ではありません。
実際、今日お手伝いしてもらったインストラクター・ボランティアさん6人中
4人が70歳以上と、「高齢者」とくくられる人たちも
元気にボランティア活動をしてくれています。

この日の体験の子どもさん達の感想をまとめて
後日、学校からいただける予定です。
この授業のお手伝いをしてもらったインストラクターやボランティアさんと
目を通す日を楽しみに待ちたいと思います。


(ゆき子)

千音寺学区ふれあいまつり

 さわやかな秋晴れとなった11月4日(日)、
千音寺学区の『ふれあいまつり』にお邪魔しました。
このおまつりは、学区の敬老会を兼ねた千音寺学区の恒例行事で、
今年度で16回目となります。


はとり幼稚園の園児さんによる演技

 千音寺小学校ブラスバンド部の演奏に始まり、
はとり幼稚園のお遊戯、オカリナ演奏と
楽しい催しが続きます。

350席ほど用意された椅子は、
催しごとに人の出入りがあるにもかかわらず、絶えず満席。
このおまつりが地域に根付いていることを実感しました。




募金を呼びかけてくださった
千音寺学区の役員さん

休憩時間には、赤い羽根共同募金の呼びかけも
していただき、18,000円を超える募金が集まりました。
感謝です。


締めくくりは、空クジなしのお楽しみ抽選会。
こういったところにも、みんなが楽しめる工夫が
凝らされています。
参加したみなさんの笑顔が印象に残る1日でした。


主催者のみなさん、お疲れ様でした。
そして、ありがとうございました。

                                (しゅう)