月曜日の朝から、高齢者疑似体験の授業を行うために野田小学校に行き、
5年生88名と即席おじいさん・おばあさん体験を行いました。
まずは、
インストラクターさんの説明により、先生を見本に装着します。
だんだん身体が重くなります・・・
この後、それぞれグループに分かれて、
装着後、体験。
マットを布団に見立て、マットを広げ寝転がり、起き上がりを行ったり、
本を読んだり、名前を書いたり、階段を上ったり、障害物をまたいだり、
おはしで豆をつかんでお皿からお椀に移動したり・・・
と盛りだくさんなメニュー。
あんなに涼しかったのに、
これだけの装具を着けて動き回ると、汗ばんできます。
体験後、
「階段は、上りより下りが怖かった。」
「指が動かしにくくて、豆がつかめなかった。」
「本が全然読めなかった。」
など色々な感想を聞かせてもらいました。
「老化」について、体験を通じて知ってもらい、
そういう状態の方がいることにも
思いを寄せてもらえるとよいかなと思います。
ただ、全ての高齢者が上記のように思っている訳ではありません。
実際、今日お手伝いしてもらったインストラクター・ボランティアさん6人中
4人が70歳以上と、「高齢者」とくくられる人たちも
元気にボランティア活動をしてくれています。
この日の体験の子どもさん達の感想をまとめて
後日、学校からいただける予定です。
この授業のお手伝いをしてもらったインストラクターやボランティアさんと
目を通す日を楽しみに待ちたいと思います。
(ゆき子)