2012年12月28日金曜日

第3回みんなあつまれ防災ひろばを開催しました


 11月23日(金)、名古屋市立工業高校で、「第3回みんなあつまれ防災ひろば」が開催されました。当日は心配していた雨も上がり、約400名の方がお越しいただきました。また、名古屋市立工業高校のある昭和橋学区の町内会や消防団のみなさま、名古屋市立工業高校の学生さんを始め、多くの方にご協力いただき、盛大に開催することができました。

  みんなあつまれ防災ひろばは、区民の方を対象にした、楽しみながら防災について学ぶイベントで、平成22年度に中川区生涯学習センターで第1回、平成23年度に中川区役所で第2回を開催し、今年度は名古屋市立工業高校で開催することができました。今回は駐車場などの屋外と体育館の2カ所で実施いたしました。すべてのコーナーを紹介したいところですが、今回は人気のあったコーナーを中心にご報告します。

 まずは屋外。屋外では土のうづくり、車いす体験、名古屋市上下水道局による給水体験、そして炊き出し体験などを行いました。

  特に来場者に人気だったのが炊き出し。長蛇の列ができて、来場者のみなさまに召し上がっていただきました。

 今年の炊き出しは昭和橋学区のみなさまと一緒に豚丼を作りました。ハイゼックス米という袋にお米と水を入れ、たっぷりのお湯をはった鍋の中に袋を入れて約40分。おいしいご飯が出来ました。豚丼の具も名古屋市立工業高校の学生さんも頑張って作りました。


 また、中川消防署の方にご協力いただき、はしご車の乗車体験もありました。学校の建物よりはるかに高いところまではしごが伸び、貴重な体験ができました。


 続きましては体育館のブースです。体育館でも多くのブースがありました。耐震診断、ガラス飛散フィルム実演コーナー、防災のゲームコーナー、パネル展示、防災グッズ展示など。体育館で実施した中から、いくつかご紹介します。

まずは、昭和橋消防団のみなさまによるAEDや簡易担架の体験。中川区のキャラクターであるナッピーも簡易担架にチャレンジしました。毛布と物干竿で簡単に担架を作ることができることを学んでいただくことができました。

 名古屋学院大学や名城大学の学生にも、自分たちの活動を紹介したり、ブースのお手伝いをしていただきました。

 また、防災に関する講座も開催し、社会福祉協議会が大槌町で実施してきた支援の報告や名古屋学院大学の学生が東日本大震災の支援活動の報告を行い、多くの来場者の方にお聞きいただくことが出来ました。


 忘れてはならないのが、名古屋市立工業高校の学生のみなさん。学校がお休みの中、多くのブースのお手伝いとして頑張っていただきました。

 駐車場でも体育館でも多くのコーナーを実施しましたが、一部だけご紹介いたしました。このイベントに関わっていただきましたみなさまに本当に感謝します。また、お足元の悪い中、お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。


 今回のイベントを通じて、防災についてより興味を持っていただき、来たるべき大災害が発生する前に、十分な対策に備えていただければと思っています!
                                          
                                                    (カザ)

2012年12月26日水曜日

サンタクロースがやってきた!


12月19日(水) クリスマスを前に
豊成保育園の年長組さんが愛知コミュニティセンターを訪れ、
みつば会(はつらつ長寿推進事業)のみなさんと交流しました。

10月にみつば会で豊成保育園を訪れ、
一緒に歌を歌ったり、伝承遊びをしたりして交流しましたが、
今回は保育園のみなさんがみつば会の会場に来てくれるという、
一足早いクリスマスプレゼントとなりました。

年長組さんが保育園で発表した「ももたろう」の劇の一部を披露してくれた後、
みつば会のみなさんと一緒に紙風船を作りました。

保育園のみなさんも自然と正座に…

                   大きな風船に小さな風船を入れて。カラフルな紙風船ができました。 

出来上がった紙風船で一緒に遊びました。みつば会のみなさんもトスがお上手!

折り紙のあとは、一緒に歌を歌ったり、
「ももたろう」の劇のセリフを保育園のみなさんに教えてもらって唱和したりして、
楽しい時間を過していると・・・・・・


・・・・・・サンタさんが会場に!

               保育園のみなさんだけでなく、みつば会のみなさんにもプレゼントをくれました。
               サンタさん、ありがとう! 

10月の交流会に続いて、楽しいひとときとなりました。
保育園のみなさん、そしてサンタさん! 素敵な時間をありがとうございました。  

名残惜しいけれど、最後は握手をしてお別れ。風邪引かないでね、とお互いに。

                                            (伊藤ゆ)







2012年12月25日火曜日

福祉体験サポーター養成講座のご案内

このブログで、
社協職員と地域で活動しているボランティアさんと一緒に
多くの学校へお邪魔して、
子どもさん達に、福祉体験を通じて地域に住む色々な方について
考えてもらえるよう取り組んできました。

福祉の土壌を作るために、
この取り組みには今後も力を入れていきたいと思っています。
そこで、今回一緒に取り組んでくれるサポーター(ボランティア)の
仲間を増やしていくため、
福祉体験サポーター養成講座」を行うことになりました!!!








1月29日(火)、2月4日(月)、2月7日(木)の3日間で、
車いすに関しての講座や高齢者疑似体験など
行う予定です。

ご興味のある方は、是非是非ご参加ください♪

中川区社協ホームページから、申込案内を見ていただけます。


(ゆき子)


2012年12月14日金曜日

市工高で赤ちゃんとのふれあい体験を行いました

 12月14日金曜日、市立工業高校の機械科3年生に対して、5時間目と6時間目を使って、命の大切さを知る授業「赤ちゃんとのふれあい体験」を行いました。

 生徒69人中68人が男子の中、生徒さんたちの反応は?
赤ちゃんの反応は?? 心配はつきませんでした。



 実際始まってみるとその心配もどこへやら。
 「子どもが苦手だと思っていたけど、やっぱりかわいい」
 「隣りのやつが笑っていたので、自分も自然と笑顔になった」
 などうれしい反応もありました。




 活動計画推進委員の方々、保育園の保育士さんたち、子育て支援ボランティアの方々、昭和橋学区主任児童委員さんの協力は、何よりも心強いものでした。



 また講義をしていただいた渡邉助産師さんは、地元中川区の方で、日ごろ助産師としての仕事を通じて感じていること、特に「命の大切さ」を、パワーポイントと絵本で分かりやすくお話しして頂きました。



 短い準備期間の中で、本当に出来るのか?赤ちゃんとお母さんは協力していただけるのか?とても心配でした。しかし18組の親子にご協力いただき、無事に終えることができました。
 
 今日の体験を通じて、これから社会に出ていく高校生たちが、命の大切さや責任感を持って「イクメン」になってくれたらうれしいなあと思いました。ご協力をいただいた方々本当にありがとうございました。 (聡)

 
 

戸田学区ふれあい給食会

12月は、色々なイベントがありますが、
今は街もクリスマスモードですね。

今回、戸田学区のひとり暮らし高齢者等ふれあい給食会@富田地区会館
にお邪魔しました。
戸田学区地域福祉推進協議会は、
年3回の手作り会食会と3回の配食を行っていますが、
今回は、クリスマスを意識して華やかに「バイキング」形式の食事が
用意されました。

10時30分から始まった給食会は、
まずゲーム大会が行われました。
お手伝いの人も参加して、会場は大盛り上がり!



そんな賑やかな会場横の和室と2階の調理室では
民生委員さんや女性会の方など大勢の方が
大慌てで食事の用意をしています。


カラフルな食材が用意されていて、できあがりが楽しみです!

そして、予定よりちょっと遅れて用意された料理は・・・






お寿司・唐揚げ・煮物・焼き鮭・ほうれん草のお浸し・
大根サラダ・ポテトサラダなど様々なサラダ
カナッペやソーセージ・枝豆などなど。
また、コンソメスープにすまし汁、
クリスマス気分でプチケーキ、フルーツなどもありました。
食後のコーヒーも用意されていたようです。


30名以上の参加者の方達も、
多くのメニューに、どれを食べて良いか迷うくらい。



















迷いながらも思い思いに好きなメニューをお皿に盛り、
楽しげに食事をされていました。

いつもの食事会とは違うバイキング形式の食事会。
皆さん、楽しく過ごされたようで、良かったです♪


従事者の皆さん、本当に本当にお疲れさまでした。

(ゆき子)


2012年12月13日木曜日

点字体験@長須賀小学校

12月13日(木)の午前、
長須賀小学校4年生の総合的な学習の時間(やさしさ発見隊)の中で
点字体験を行いました。

いつものように前半は、視覚障がいの講師の方に
どんな生活を送っているかお話を聞きます。

授業の前に、目隠しをして
・1人で歩いてみる
・壁伝いに歩いてみる
・友達の案内で歩いてみる
という体験をしてもらうのですが、
1人で歩くのはとても怖かった、ふらふらしたけれど、
壁伝いはまだ安心できた。
でも、急に壁がなくなったり、ものが置いてあったりした時は危なかった
などの感想が。
そして、それよりも人に案内してもらうと安心して歩けたよ!
という感想を多くもらいましたが、
それは、視覚障がいの方も一緒で、
声かけしてもらうと安心して歩けるよと話してくれました。

そんな講師の方の生活は、
みんなと同じように1人でできることもあれば、
難しいこともあり、ヘルパーさんなどに助けてもらっていることもあるなど、
具体的にお話をしてくれました。

また、声で教えてくれる時計や携帯電話、
SPコードで情報を読み上げてくれる機械や
操作を音声で説明してくれるCDプレイヤー
音声チップに録音して、情報をリモコンで聞ける機械などなど
色々な物を見せてくれました。



←点字付のカレンダーや「点図」のついた年賀状、駅の構内や交差点が触って分かるようになっている「触地図」なども触らせてもらいました。

後半は、自分の名前などを点訳します。
点字で打った物を講師の方に指で読んでもらいました。
多くの子どもさんが、「パーフェクト!全部合っているよ。すごいねー。」と
講師の方に褒めてもらいました。



この授業の後、
この日習った点字で、講師の方あてに手紙を書いてくれるそうです。
楽しみに手紙が届くのを待っていたいと思います。


(ゆき子)


2012年12月1日土曜日

赤い羽根共同募金 街頭募金を実施しました

寒い寒い12月1日の午前中、
ヨシヅヤ太平通り店さんに場所を提供していただき、
街頭募金活動を実施しました。

当日は、名古屋市立工業高校中川商業高校
2校の生徒さんと先生方、
はつらつ長寿推進事業(みつば会)参加者などに
参加してもらいました。
それから今回は、「地域の底力を応援」助成事業で助成をもらった団体に
助成の財源である赤い羽根共同募金を集める場で
協力をと言う声かけをしたところ、
中川マジック江松ひまわり会いきいきクラブ中島
3団体が参加してくれました。


当日は、本当に寒く、陽が当たらない風が吹き荒れる入口前での活動もあり、
長い時間立っていると、手がかじかんでしまう程。
それでも、元気よく大きな声で募金を呼びかけてくれました。
そして、多くのお客さんにご協力いただき、
集まった募金額は、何と56,199円!
あたたかい気持ちでいただいた募金は、
中川区での地域福祉活動に使わせていただきます。
本当にありがとうございました。

 



寒い中、本当にお疲れさまでした!

(ゆき子)

歳末たすけあい募金運動~みんなでささえあうあったかい地域づくり~

12月1日~31日の1ヶ月間、歳末たすけあい募金運動が行われます。
これは、新たな年を迎える時期に、
支援を必要とする人たちが地域で安心して暮らすことができるよう
行われる募金です。

中川区では、高齢者に向けた寝具洗濯乾燥サービス事業などに
使われています。
皆さまのあったかいご協力をよろしくお願いします。





←社協にも赤い羽根共同募金とあわせて歳末たすけあい募金のポスターも貼られました♪








(ゆき子)