11月23日(金)、名古屋市立工業高校で、「第3回みんなあつまれ防災ひろば」が開催されました。当日は心配していた雨も上がり、約400名の方がお越しいただきました。また、名古屋市立工業高校のある昭和橋学区の町内会や消防団のみなさま、名古屋市立工業高校の学生さんを始め、多くの方にご協力いただき、盛大に開催することができました。
まずは屋外。屋外では土のうづくり、車いす体験、名古屋市上下水道局による給水体験、そして炊き出し体験などを行いました。
また、中川消防署の方にご協力いただき、はしご車の乗車体験もありました。学校の建物よりはるかに高いところまではしごが伸び、貴重な体験ができました。
続きましては体育館のブースです。体育館でも多くのブースがありました。耐震診断、ガラス飛散フィルム実演コーナー、防災のゲームコーナー、パネル展示、防災グッズ展示など。体育館で実施した中から、いくつかご紹介します。
まずは、昭和橋消防団のみなさまによるAEDや簡易担架の体験。中川区のキャラクターであるナッピーも簡易担架にチャレンジしました。毛布と物干竿で簡単に担架を作ることができることを学んでいただくことができました。
名古屋学院大学や名城大学の学生にも、自分たちの活動を紹介したり、ブースのお手伝いをしていただきました。
また、防災に関する講座も開催し、社会福祉協議会が大槌町で実施してきた支援の報告や名古屋学院大学の学生が東日本大震災の支援活動の報告を行い、多くの来場者の方にお聞きいただくことが出来ました。
忘れてはならないのが、名古屋市立工業高校の学生のみなさん。学校がお休みの中、多くのブースのお手伝いとして頑張っていただきました。
駐車場でも体育館でも多くのコーナーを実施しましたが、一部だけご紹介いたしました。このイベントに関わっていただきましたみなさまに本当に感謝します。また、お足元の悪い中、お越しいただきましたみなさま、本当にありがとうございました。
今回のイベントを通じて、防災についてより興味を持っていただき、来たるべき大災害が発生する前に、十分な対策に備えていただければと思っています!
(カザ)