今回は10月3日(木)の午前、
手話体験の授業をするため、
手話サークルの皆さんとお邪魔しました。
耳が聞こえない、聞きにくいという障がいは、
目で見ても分からないということを知ってもらうため、
後ろを向いてもらい、
みんなで名前を呼んでもらいました。
聞こえる人は振り向いてくれましたが、
聞こえない人は振り向いてもらえません。
振り向いてもらう方法を考えてもらいました。
もちろん、手話が出来なくても
伝えようという気持ちがあれば伝わります。
肩を優しくたたいてみたり、
聞こえない人の顔が見える位置に行き、
目を見てジェスチャーなどで伝えて
振り向いてもらいました!
サークルの皆さんは、表情豊かに
色々な手話を教えてくれました。
5年生のみんなも熱心に聞いてくれ、
教えてもらった手話をすぐに手を動かして
真似してくれています。
手話を覚えるのには、手を動かすのが1番!
と褒めてもらっていましたよ。
←放課の間は、自分の名前の手話を教えてもらっていました。
また、色々お話をしてもらいましたが、
その中で、
「聞こえないという部分は、みんなとは違うかも知れない。
そのため不便なこともあるかも知れないが、
その他はみんなと一緒です。
仕事もするし、家族と一緒に楽しく暮らしていますよ。」
という言葉は、印象的でした。
今日参加していただいた手話サークルの皆さんは、
中川区に住んでいる方々です。
同じまちに暮らす住民同士、またどこかで出会った時は
声をかけてくださいね♪
最後は、
10月20日(日)に区役所の駐車場で開催予定で
手話サークルの方が
手話体験ブースや手話コーラスでステージ出演する
「中川区福祉ふれあい広場」のご紹介をして
今日の授業は終了しました。
障がい者団体・施設の模擬店・バザー・遊びの広場
福祉体験ブースなど
色々なお楽しみがあるので、
皆さんも是非是非遊びに来てくださいね。
(ゆき子)