なごや市民総ぐるみ防災訓練が市内各所で行われましたが、
中川区は五反田小学校で行いました。
この週末は、
当初台風が近付いている・・・だとか、
雨降りは確実と天気予報で言われていましたが、
結果的には、小雨は一時降ったものの、
ほとんどは曇り空(一時晴れ間も覗きました)で、
訓練日和?
地域からの参加者650名に
五反田小学校児童、引き渡し訓練の保護者などを
合わせると、1000名以上の参加で
盛大に、そして無事に開催できました。
社会福祉協議会も、災害ボランティアさん達と一緒に
訓練の中で役割を持ちました。
1つは、避難所運営訓練で、
一色中学校校舎横に設営されたテントを
災害ボランティアセンターに見立て、
被災地にボランティアに来た人、
センターの運営に関わるボランティア
に分かれ、模擬訓練をしました。
また、前半、格技場・体育館では、
避難所となる小学校・中学校の体育館には、
学区内の
男の人・女の人、子どももお年寄りも、
元気な人・病気の人・障がいのある人などなど
色々な人が避難して来ます。
そんな時、みんなは何ができるかを考えていただくために、
車いすの人が来た場合
目が見えない人が来た場合
という2種類の体験を
4年生を対象に、してもらいました。
後半は、1~4年生を対象に、
体育館で防災○×クイズを行いました。
地震が来たら、机の下にもぐる
→→→ ○!
や、
電話がつながらない時に伝言をやり取りする番号は、119番である
→→→ ×!171番です。
などなど。
みんなで頭をひねって考えました。
また、この日は中川商業高校の生徒さん、日本福祉大学の学生さんが
社協・災害ボラ担当ブースのボランティアで参加してくれました。
暑い中、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
この訓練が、
中川区の防災意識の向上、また地域でのつながりづくりに
役立つことを祈っています。
(ゆき子)