「なかがわ ボランティア&福祉施設交流会」を開催しました。
本会活動計画の基本目標「拠点づくり」の中で、
地域にある社会資源である福祉施設と地域住民の方の連携を目指していますが、
この事業は、その福祉施設職員、サロン実践者、ボランティアの方々に声かけをし、
お互いの出逢いの場として行いました。
交流会の前半は、
地域と連携している事例を6施設から紹介していただきました。
施設の専門職である職員さんが地域に出向いて講座などを行ったり、
逆に地域の方を施設に招いたり、
職員さんや利用者さんがお祭りや消防団など地域活動の担い手として
頼りにされている事例など
うまく地域との交流・連携を図っているお話を聞き、
改めて、施設は地域の社会資源なのだと実感させられました。
また、後半は、76名の参加者が6つのグループに分かれ、
お互いの活動内容の紹介や、
自分たちにできること、また求めていることなどを発表し合い、
その場で施設へのボランティア活動などがコーディネイトできた事例も
多々あったようです。
参加者へのアンケートには、
・色々な分野の方の意見を聞くことができて参考になった。
・他施設の取り組みを知ることができた。
・今必要なこと、求めていることを知ることができた。
・実際にボランティア活動が決まって良かった。
など多くのご意見・感想をいただきました。
思った以上のご参加をいただき、
交流する時間が足りないくらいに満足していただけたようで
この事業を実施できて良かったと思う反面、
進行などについての課題や
こういった事業への期待度を感じ、今後の展開を再検討する必要性を感じました。
来年度以降、また計画の推進委員さんなどと一緒に
次の一手を考えて行きたいと思います。
事例を紹介していただいた施設の方、ご参加いただいた方、
本当にありがとうございました。