2018年10月2日火曜日

みつば会、名古屋市工業高校との交流授業に参加


30年9月13日(木)、名古屋市立工業高校のライフデザインの授業にて、

みつば会(中川区社会福祉協議会の高齢者はつらつ長寿推進事業)の参加者12名と高校3年生29名が交流を行いました!

みつば会からは、名古屋市立工業高校にお住まいが近い参加者の中から、女性参加者と男性参加者それぞれ6名づつの方々が代表として参加、6つのグループに分かれて高校生と一緒に調理実習を行いました。

初めての工業高校生との交流授業ということもあり、学校の調理室に入ると参加者も最初はすこし緊張した面持ちでしたが、気軽に声をかけて下さる生徒の方々とすぐに打ち解けて明るい笑顔になりました。

グループで自己紹介を行い、いざ調理実習!

本日の調理メニューは、「豆腐白玉」♫

白玉粉と絹ごし豆腐を混ぜて、

丸くこねてお団子に。

あまからの醤油だれを煮て、

とろみがついたらお団子にかけて

出来上がり♪


日頃から料理の腕に自信がある参加者も、普段エプロンをつけて料理をしていない参加者も、手慣れた感じで調理に取り組む生徒の方々 と一緒に共同作業で楽しく調理を行えました。















試食タイムでは、

「もっちりしていて美味しかったわ!」

「あっという間に食べたのでもっと食べたいなあ。」などの声も・・・。

後片付けも、生徒の方々のリードを受けてテキパキ完了。

食後の交流では、参加者が自作の「折り紙で作った爪楊枝入れ」(一つづつ違った柄の可愛いシャツと傘の楊枝入れ)を全員にプレゼント。とっても喜んで頂き、作った方も感激ひとしお♪


就職試験や進学に向けた心構えについて、人生経験豊富な参加者から生徒の方々へエールを送る姿もあり、和気あいあいと会話が弾みました。

男性参加者と男子生徒が肩を組んで写真を撮ったり、握手を交わしたり、「参加して本当によかったわ!」と思わず涙をにじませる参加者も。

一人暮らしであったり、若い方との交流が少なくなっている参加者の方々には、とても楽しく、元気をたくさんいただける時間であったようです。

生徒の方々も、普段、祖父母と同居されていない方々が多いようで、「このような交流授業はとても貴重な機会です。」と話して下さいました。

最後に、全員で記念写真をパチリ。

とっても良い思い出になりました。


名古屋市立工業高校の先生方、生徒の皆様、みつば会と交流していただき、本当にありがとうございました。
高校生とみつば会の交流によって、世代や立場の違いはあれど相互により身近な存在として親近感を感じ、理解を深め、地域でつながっていくきっかけになれば幸いです。(ま)