今後の地域福祉活動に活かしていただくため、市内の実践事例から学び合う
フォーラムを開催しています。
第3分科会では、『なごやか地域福祉2015セミナー』
~地域の多様な担い手のつながりから、
地域福祉活動の拡がりを目指して~というテーマで、
中川区の八熊学区地域福祉推進協議会 竹尾副会長 と
社会福祉法人フラワー園のゼネラルマネージャーの吉田さんが
実践報告をされました。
八熊学区とフラワー園さんは7年程前から連携して、
ふれあい給食会、介護予防教室などに取り組む中で、
フラワー園としては、地域に出向くことで顔の見える関係ができ
行事への「参加」ではなく、「共催」の意識が生まれたとの報告でした。
実践報告の中で、印象的だったのは
これから必要になるのは「交流」だけではなく、「対話」である。
というキーワードです。
『対話』とは・・・
「会話」とは違い、考え方の違う人とお互いを理解するためにするものである。
皆さんの地域でも、企業、社会福祉法人、施設など多様な担い手がつながり、
対話を重ねて、楽しみながら地域福祉推進の仕組みが作れるといいですね。
社協にもお手伝いできることがあれば、是非お声かけください!(幸)