以前は漁業が盛んだった、歴史ある下之一色について知るイベントが正色コミュニティセンターで開催されました。
ゲストスピーカーとして、
①下之一色最後の漁師 西川さん、②先ごろ閉鎖となった魚市場の服部さん、
③地元権野の和食店『大徳』の森さんを迎え、お話をうかがった後、
かつて下之一色のソウルフードだった「うめご」(サメの皮のにこごり)の試食もありました。
下之一色では、打瀬網漁(うたせあみりょう)が盛んで、乱獲をせず、風の力をたよりに船を動かし、動力を使わない漁法だったという話が印象に残りました。
まさに、現在のSDGs(エスディジーズ)の考え方と共通しています。
長年下之一色で暮らしている方々は昔を懐かしむ機会に、子どもたちは自分たちの住んでいる地域にどんな歴史があったのか、知ることができるとても貴重な機会になったと思います。
正色学区生活安全委員会の活動は下記のホームページでご覧いただけます。
正色学区生活安全委員会のホームページ (xn--dkrz3q2znwow.com)
様々な活動が紹介されていますので、是非ご覧ください。(幸)