集会所前の広場に櫓を組み、そのまわりの自転車置き場には出店がずらり。
櫓の周りにも出店の中にも、お揃いのTシャツを着た
スタッフのみなさんがたくさんいらっしゃいますよね。
よく見ると、マイクを持った司会の方も、CDを
差し替えながら音楽を流している担当の方も、
みなさん同じTシャツを着てらっしゃいました。
実は、このスタッフのみなさんは、すべて市営
たかはた荘にお住まいの方ばかり。
そう、このお祭りは業者さんの手をほとんど
借りずに運営されている、
まさに手作りのお祭りなんです!
スタッフの方の年齢層も幅広く「住民どうし、顔の見える関係」が自然と
作られているんだろうな、と感じました。この夏祭りを1つのきっかけとして、
その関係が団地全体へ、さらに近隣へと拡がると素晴らしいですよね。
午後6時に始まったお祭りは、時間がたつにつれてドンドン人が増え、
盆踊りも出店も楽しそうな笑顔と歓声があふれていました。
特に目立ったのは、何と言ってもおおぜいの元気なこどもたち!
みんな、楽しい思い出ができたかな?
そして、お祭りをさらに盛り上げてくださったゲストが2日間で計3組。
そのレベルの高さに、みなさん驚きの声を上げていました。
舞踊グループ「侍・前田利家ONDO舞人」
太鼓「太鼓音曲研究会」
また中川区社会福祉協議会として、学生を中心とした
数名のボランティアの方の参加を調整させていただきました。
実行委員の方からも「ボランティアさんはよくやってくれたよ」
とのお言葉をいただけてよかったです。
私は今年初めて「たかはた荘夏祭り」にお伺いしたのですが、住民のみなさんが
主体でこんなに素敵なお祭りが中川区で毎年開催されているなんて、なんだか
とても嬉しい気分になりました。
そして実行委員のみなさま、ボランティアのみなさま、2日間本当にお疲れ様でした。
(和)