ふれあい給食会は、民生委員さんを中心として、給食会に関わるボランティアさんで運営され、地域のコミセンなどで月1回程度開催されています。
各学区工夫を凝らして、お楽しみ企画をしたり、すべて手作りで給食を作っている学区もあります。
中川区では毎年、ふれあい給食会の運営者を対象とした研修会を実施しています。
今回は、中川保健所 生活環境課 食品獣疫担当の長谷川技師 を講師に招き、食中毒の予防について学びました。
手洗いも重要ですが、使い捨ての手袋を活用することも効果的である。
熱湯で殺菌するのではなく、洗剤を薄めて行う方法もあることなど、事例を交えてお話しいただきました。
後半は、グループで各学区給食会について情報交換を行いました。
参加者をどのように増やしていくか悩む学区もあれば、会場の問題で参加者を増やすことができない学区もありました。日頃の悩みなどもお互いに話されつつ、活発な意見交換がされていました。
各学区の状況は違っても、皆さんに共通することは試行錯誤しながら、『どうすれば参加される皆さんに喜んでもらえるか?』を常に考えているところです。
梅雨に入り、これから湿度の高い、食中毒が心配な季節になります。
みなさんも、十分お気を付けくださいね。(幸)