「ブックスタート」は、
地域に生まれるすべての赤ちゃんに
絵本を手渡す子育て支援活動で、
中川区社会福祉協議会にいただいた
篤志家からの寄付金を活用し、
区役所、保健所、図書館、社協が
協力して実施します。
本会 鈴木会長から記念すべき 第一号の親子に絵本をプレゼント |
6月14日(火)、
中川保健所で行われた3(4)か月健診に
訪れた親子に、「いないいないばあ」「くだもの」
「じゃあじゃあびりびり」の3冊の絵本の
中から1冊を選んでもらいプレゼントしました。
また、研修をつんだボランティアが、絵本の読み聞かせを行いました。
赤ちゃんの反応は実にさまざま!
絵本をじっと見つめたり、身を乗り出してページをめくったり。
中には読み聞かせをするボランティアの顔を興味深げに見つめる子も・・・。
「まだ字も読めない赤ちゃんに絵本のプレゼント?」と思われるかもしれませんが、
赤ちゃんの様々な反応を感じながら、言葉をかけたりスキンシップをとったりと、「ブックスタート」は、絵本を開く楽しいひとときを共有することが目的。
ボランティアは、そんな絵本をとおした赤ちゃんとの関わりを伝えていきます。
絵本を受け取ったお母さんの一人は、
「いつも上の子どもと一緒に読み聞かせを聞いているので興味深そうでした。
絵本のプレゼントはうれしい。」と話していました。
「ブックスタート」事業は、
中川保健所と富田分室で行われる3(4)か月健診で実施されます。
(伊藤ゆ)