~充実したプログラムをご紹介~
供米田中学校で毎年開催される「地域防災大会」は、今年度で12年目を迎える地域に根ざした取り組みです。『自助』を鍛えて地域の『共助』を増強することを目的に(大会チラシより引用)、今年度も開催されました。
今年度の注目は・・・
①炊き出し“バイキング”試食会
開始前には長~い行列が!
色々な味のアルファ米(非常食)を使った「おにぎりバイキング」、
カレー又は出汁から「選べるうどん」と一緒に、美味しくいただきました。
レスキューストックヤード・浦野さんの熊本被災地活動報告に続き、
福和先生から、熊本地震の揺れを映像と実験で解説。
会場からの笑い声が絶えない、楽しく・ためになる講演でした。
③三師会(医師会、歯科医師会、薬剤師会)による災害訓練
負傷者役のトリアージ(治療の優先度を選別する)訓練を解説。
実際に使用されるトリアージ・タッグがこちら
当日は、親子連れや小中学生、保護者や高齢の方など多くの住民の皆さんが、様々なブースやプログラムに熱心に参加していました。こうした取り組みの積み重ねが、地震発生などの“いざ”という時に命を守る行動、助け合う関係づくりを生み出していくのだと実感。企画運営をされた株式会社山田組をはじめとする企業、学校、関係団体、地域住民の皆さんが一致団結した、充実の防災イベントでした。(渡辺)