2013年2月19日火曜日

車いす体験@正色小学校

2月19日(火)。寒い寒い午前中。
正色小学校5、6年生の子どもさん達と一緒に
車いす体験を行いました。

今回は、先日福祉体験サポーター養成講座を
終えた6名の方も参加しての授業となりました。

車いすの操作の仕方を講師の方にレクチャーしてもらった後、
4、5人1組で車いすに乗り、
普段使っている校舎周辺を移動しました。
いつもは何気なく使っている校舎が、
実は段差・階段だらけで、
車いすで移動するのが意外に大変なことに気付きました。
でも、グループのみんなで協力して声かけしながら
一生懸命取り組んでくれました。


災害時、この小学校は地元の避難所になります。
色々な人が避難して来ます。
そういう時、どうしたら良いか?
そんなことも考えるきっかけになればと思います。

後半は、車いす講師の方からお話を聞きました。
「障がい」って何?
自分たちと違う人のことを障がい者と呼ぶのなら、
自分から見たら、みんなの方が障がい者だよ
などと、
子どもさんに自分の思いが伝わるように
色々なお話をしていただきました。
みんな真面目にお話を聞いてくれて、
「みんな良い顔をしているよ!」と
講師の方から褒めてもらいましたよ。



サポーターの6名にとっては、
初めて(もしくは2回目)のボランティア活動。
実際に授業を行って、流れを見ながらの動きになるので、
戸惑うことも多いと思いますが、
今後も、住民の方の学習機会を充実させるため、
引き続きの参加、活躍を期待しています。
お疲れさまでした。

(ゆき子)