2013年3月25日月曜日

推進協研修会を開催しました

年度末差し迫る3月25日の午後、
区役所講堂で、「平成24年度地域福祉推進協議会研修会」を
開催しました。

地域の福祉現場の最前線で活動している
推進協のメンバー49名の方にご参加いただき、
前半は、年度替わりに伴う事業・決算報告など事務手続きの説明会
後半は、研修会として
本会が進めている地域福祉活動計画の事例紹介をした後に、
地域での点検活動、また支えあい助けあい活動のきっかけとしての
働きが期待される「地域支えあいマップ」についてのご紹介を
させていただきました。




本会の第2次地域福祉活動計画として、
色々な取り組みをして来ましたが、
この間、地域でも色々な活動をされる方が
増えて来ています。
そんな方達の活動を色々ご紹介しましたが、
自分たちの学区の写真がいきなり出て来て
ビックリされた方もいたみたいです。




また、「うちの学区でもこんなこと
やってるよー!」と
情報提供してくれた学区さんもありました。
紹介した情報を参考に、
色々な学区で取り組みが
広がっていくと良いなと思います。






研修会後半は、
瑞穂区の陽明学区・汐路学区地域福祉推進協議会から2名の方に来ていただき、
「地域支えあいマップ」についての研修になりました。

初めに、地域での支えあい活動の重要性、
そのための地域の点検作業をするのが
地域支えあいマップづくり」だということをご説明した後、
実際に瑞穂区でマップを作り、また更新作業もしている2学区に
取り組んだうえでの苦労話や感想、進め方などお話しいただきました。


お2人とも民生委員児童委員協議会の会長で、
地域での見守り活動の重要性は常々思っていたが、
マップづくり作業に新しく取り組むことは最初は抵抗があった。
でも、とりあえずやってみたら、地域課題が浮かんできて、
とても民生委員だけで支えきれる状況ではないと認識し、
町内会長や住民の方に声かけして、
マップづくり作業、見守り活動を始めたとのことでした。




今回の研修で、少なからず興味を持っていただいた方もいるようですので、
社協としても積極的に地域の方とお話をしながら
その地域に合った取り組みを一緒に進めていきたいと思っています。






←見本で持って来ていただいた
  瑞穂区のマップを
  熱心に見ていただきました








 地域支えあいマップづくり

  地域住民同士のつながりや日ごろの支えあいの関係や
  地域の社会資源を、住民同士で地図に落とし込み、
  地域課題を明らかにしていく作業。
  手助けが必要な方への支援方法や
  災害時の避難方法など、地域の課題を検討します。


(ゆき子)