「中川区社会福祉協議会」は、社会福祉法で位置づけられた地域福祉を推進することを目的とした社会福祉法人です。区政協力委員、民生委員・児童委員、社会福祉団体などのご協力と区民の皆様のご支援により、誰もが安心して暮らせる福祉のまちづくりに取り組んでいます。 また、社会福祉協議会を略して「社協」といいます。
2015年11月24日火曜日
「サロン実践者交流会」 開催!!
11月19日(木)、中川区役所講堂でサロン実践者交流会を開催しました。
これは、「第3次地域福祉活動計画」に重点項目として取り上げた「たまり場の増加と機能の充実」で、サロンの実践者同士が情報交換や交流を深めることによりそれぞれのサロン活動がより充実したものになるようにと実施を決めたものです。
活動計画の推進委員さんと企画から当日の運営まで一緒に取り組みました。
初めに、いま国や名古屋市からも期待されているサロンの意義や効果について社協からお話しさせていただきました。
事例紹介の時間では、広見学区の子育てサロン「かるがも親子」の大野さん・奥村さんから、世代を超えた交流の取り組みについてお話ししていただきました。たくさんの方に来ていただけるよう、直接お誘いするなどさまざまな工夫をされているとのことでした。
そして、「ピーチク パーチク ひばりの会」の草谷さんからは、サロンの参加者の悩みを解決したり、認知症についての勉強会を開いたりするなどの取り組みをされているとお話ししていただきました。
まさにサロンが交流の場だけでなく困りごとを解消する場となっていて、サロンの効果と可能性を感じました。
後半は、お菓子をいただきながらリラックスした雰囲気で交流と情報交換のグループワークを行いました。
サロンの魅力と、これからサロンで挑戦したいことなどを夢いっぱい語っていただきました。
サロンで作った手芸の作品を披露して下さる方も♪
アンケートでは、
「もっとグループワークの時間を取ってほしい!」
という意見をいただきました。
どこのグループも有意義な話し合いができたのではないかと思います。
連絡先を交換し、個別にサロン見学のお約束をされている方もみえました♪
今後も交流が続いていくといいなと思います。
社協でも、「実際にサロンをみなさんで見に行ってみよう!!」ということで、
「サロン実践者交流会 オプションツアー」を企画しています。
たくさんの方に参加していただき、今後のサロン活動に生かしていただけたらと思います。
(あさみ)