今にも雨が降り出しそうな曇り空の中、
常磐コミセンでは、
いつものように地域支えあい事業の
相談窓口を開設していましたが、
そこに、尼崎市・京都市からの
訪問者が・・・。
実は、
名古屋市社協を通じて、
尼崎市社協の理事さん達と
京都市・区社協の職員さんが
上記「地域支えあい事業」について
実際に取り組んでいる現場を見たり、
関わっている住民の方達から
お話を聞きたいというお申し出をいただいたため、
実践報告や意見交換を行う機会を
作ったのです。
平成29年の介護保険制度改正に向けて、
各市町村で、地域での支えあい・助けあいの仕組みを
作ることが求められていますが、
今回視察に来た社協では、
この支えあい事業を参考に
地元での取り組みを検討していこうと
いうことです。
尼崎から7名、京都から3名、市社協から3名を
お迎えして、
区社協や常磐学区の方達から
実践報告をさせていただきました。
常磐学区の特徴、
支えあい事業を学区で取り組むことに決めた経緯、
立ち上げの経過、
この事業で取り組んできたことの紹介や
実際に相談のあった事例の紹介、
活動していく中で出て来た課題など、
実際行ったからこそ出て来たことなどの情報を
ご紹介させていただきました。
視察に来た方達からは
経費のことや
ボランティアポイント制度について、
実際ボランティアをコーディネートする時の苦労など
具体的な質問をいただきました。
また、尼崎市や京都市の取り組みも
(時間は短くなってしまいましたが)、
お聞きでき、
他市町村のお話を聞く機会はあまりないので、
良い経験になりました。
常磐学区の方々、
いつもながらムチャ振りをしてしまい、すみませんでした!
実践報告、お疲れさまでした。
ありがとうございました。
(ゆき子)