老人保健施設みず里の齊藤妙子さんを講師にお招きし、
八幡学区地域福祉推進協議会主催の『回想法研修会』が開催されました。
民生委員さんを始め、区政協力委員や老人会、支えあい事業のご近所ボランティアの
皆さんも参加され45人が、回想法を学びました。
この研修はサロン活動が活発な八幡学区で、みんなが回想法ができるようになれば、
認知症予防にもなり、素晴らしいのではないか。ということから企画が始まりました。
皆さんグループで子どもの頃の遊びについてグループ回想法をしてみました。
手に取ってさわり、
『めんこはろうをぬって、補強したりしたねぇ。』
『五寸釘で陣取りした。』
『ゴム飛びで高くまで飛んだよ。』
どんどん、子供の頃の遊びの話で盛り上がりました。
”回想”は、ただ昔のことを思い出すこと
”回想法”とは、誰かに昔の思い出を聴いてもらいながら、昔を懐かしむこと
回想法とは、昔を懐かしむだけではなく、聴いてくれる人がいる中で過去を振り返り
自分の人生を捉えなおすこと。
そして、これからどうするのかにつなげられるよう過去・現在・未来を
つなぐ技法であるということを楽しみながら学びました。
講師の齊藤先生、有意義な時間をありがとうございました。
“回想法”で八幡学区がさらに活気のある町になるといいですね。(幸)