12月25日(月)、26日(火)に「なかがわ子ども楽校 2017冬」を開催しました!
この事業は昨年度の冬休みから開催しており、第3次地域福祉活動計画の中で、推進委員の皆さんと検討を進めている「子どもたちの居場所づくり」に関するモデル事業です。
今回は2日間合わせて59名の小学生の皆さんが参加してくれました。
(2日間連続で参加してくれた子ども達もいました。)
25日は中川区在宅サービスセンターで、26日は初の試みとして富田北地域センターで開催しました。
さらに、前回までの保護者の方からの感想の中で、「世代間交流ができると良い」という声をいただいたこともあり、今回は「昔のあそび」を取り入れたプログラムを企画しました。
「なかがわ子ども楽校」では、みんなで一斉に同じことをするのではなく、自由にやりたいことを選んで好きなように移動してもらいながら過ごしてもらいます。
★勉強・習字の部屋
ボランティアさんに教えてもらいながら、宿題の書初めをしました!
それぞれの名前入りのお手本を書いてもらい・・・
納得いくまでみんな集中して取り組んでいました。
★遊びの部屋
将棋、囲碁、お手玉、コマ、福笑い、けん玉、めんこなど・・・
ほとんどのおもちゃは、地域の皆さんや職員さんにお借りしたもの、作っていただいたものです。
本当にありがとうございます!
特に男の子たちは将棋や囲碁に夢中!
一緒に遊んでいたボランティアさんと本気で対戦していました。
★料理の部屋
今回のメニューは、
・きのこの炊き込みご飯
・ポトフ風スープ
・サイコロステーキ
でした!
ちょうど時期が重なっていたので、メニューはちょっとクリスマスを意識しました。
今回も「中日本フード」様にお肉をご提供いただきました。
いつも本当にありがとうございます。
みんなで美味しくいただきました!
午後からは近くの公園に遊びに行きました。
大学生のボランティアさんは元気な子ども達に大人気!
鬼ごっこでは、ほぼずっと大学生が鬼になっていたり・・・
一緒に走り回って遊んでくれました。
最後はボランティアさんの企画でビンゴ大会を!
子ども達もボランティアさんもとっても盛り上がりました。
ビンゴになった子は、おもちゃ・お菓子・手芸品などの景品から好きなものを選べます。
当たらなかった子も最後には景品がもらえました。
さらに、全員へのお土産として、巾着に入ったお手玉をプレゼントしました。
なんと、巾着もお手玉もすべてボランティアさんの手作りなんです。
ひとつひとつ違った柄で手縫いで作ってくださいました。
その気持ちを忘れずに、大切に遊んでくれたら嬉しいなと思います。
子ども達に感想を聞いてみると、
「お兄さんお姉さんと遊べてたのしかった」
「違う学校の友達ができた」
「将棋を教えてもらえてよかった」
と言ってもらえました。
大学生のボランティアさん達も、普段あまり関わる機会のない子ども達と一緒に過ごせて、新鮮な気持ちになれたそうです。
本当にたくさんの方に協力していただきながら無事に開催することができました。
ありがとうございました。
今後の「なかがわ子ども楽校」についても地域の皆さんと共に企画・検討を進めていきます!
25日↓
26日↓
これからの「なかがわ子ども楽校」もお楽しみに!
(鈴木ま)