『とよはるつながり広場』は、同じ地域で暮らす様々な皆さんが、コロナ禍でも感染防止対策を取りながら、 つながることができる新たな交流の場として実施されました。
コミュニティセンターの駐車場に張られたテントでは、お茶を飲みながら、ゆっくり話せる休憩・交流コーナーや、 農家さんの協力による野菜の販売、また学区内の休耕地を障害のある方の仕事場として活用しているぽかぽかワークスさんの 唐辛子の販売や手作り小物の販売コーナーがありました。
地元で育ったブロッコリーやレタス、里芋、中川区名産の三つ葉など、新鮮な野菜がお値打ちな値段で販売され、 農家さんおすすめのレシピも紹介されました。農業を営む方の多い豊治学区ならではの企画ですね。
また、毎月第2・4火曜日にコミュニティセンターで行われている豊治学区子育てサロン『子ども広場』と同時開催だったため、 お子様と一緒に参加してくださる方から、高齢の方まで多くの方が足を運んでくれました。
「久しぶりだねぇ。」「元気だった?」と再会を喜ぶ姿が見られたり、『地元の新鮮な野菜を買うことができてうれしい。』 という声もありました。
当日を迎えるまでには、協力していただく農家さんや運営スタッフさんへの声かけ、会場となるコミュニティセンターの 駐車場の草刈りを役員さんがされるなど、様々な準備がありました。
事前の準備に加えて、当日も設営や交通整理、販売や受付を担当してくださる地域のボランティアの皆さんの協力によって、 『とよはるつながり広場』が実現しました。
参加された運営ボランティアさんも、『みんなで一緒にできて、楽しかった。』という声もあり、楽しみながら、 ゆるやかにつながれる企画って素敵だなぁと思いました。
様々な立場・世代の方が関わりながら実現した『とよはるつながり広場』は、地域の皆さんがつながるきっかけになったと思います。(幸)