名古屋市高齢者はつらつ長寿推進事業(通称:みつば会)で、中川図書館様、富田図書館様のご協力もと、区内16会場で音読教室を開催しました。
みつば会での「音読」とは、複数人で同時に同じ文章を読み上げ、脳活性化を図るものです。文章を「見る」→「考える」→「聞く(タイミングを合わせる)」→「声に出す」作業を連続して行い、脳に刺激を与えることで認知症予防効果が期待されます。
声を合わせての音読風景 |
みつば会では10年ほど前から定期的に音読教室を開催しておりましたが、新型コロナ感染症拡大防止の為、ここ2年間、開催を見合わせておりました。今年度は人数の制限、感染対策を施し、久々の開催にこぎつけることができました。
読む内容は、日本の名著や地域の風土記など、知的好奇心を刺激するもので、参加したメンバーも満足した表情で会を終えることができました。
コバヤシ