~地域の防災リーダーを目指そう~に参加しました!
全5回講座のうち、今回は第4回目で「災害図上訓練(DIG)」を2グループに分かれて
実習しました。
災害図上訓練とは、災害時に危険が予測される地帯や事態を地図の上に書き込んで
いき、災害時の事前予測をすると同時に、避難経路や避難場所、避難準備などを確認し、
防災対策を訓練することです。
DIGは、Disaster(災害) Imagination(想像) Game(ゲーム)の頭文字をとったもので、
地図上にビニールシートを敷き、その上から与えられた被害状況を書き込み、グループで
対処方法を討論しながら導き出すものです。
なかがわ災害ボランティアネットワーク代表の下田さんによる説明
今回は生涯学習センターがある八幡学区エリアの地図を用いて、
生涯学習センターの近くに住んでいる65歳の夫婦が、災害時どのように避難するか
という設定で、取り組みました。
「中川運河が近くにある」「とにかく逃げないと」と、避難経路を確認したり、自分の安全を
確保した上で、近所の人の安否を確認し合う「互助」についても学び、参加者それぞれが
活発な意見を出し合い、いざ災害が起きた時に、どのように行動すればよいかを考える
機会になったのではないかと思います。
災害時には、常日頃からの近所づきあいが、大きな助けとなります。
まずはご家族、そしてご近所両隣と、災害にあった時の避難場所や
避難経路を確認し合って、いざという時に助け合えるよう、日頃から
話し合っておくことが大事です。
今回の講座参加者にも、ぜひ地域の防災リーダーとして、地域の助け合いの輪を
広げてくださることを期待しています。
今回のような防災に関する講座や活動に、「地域で取り組んでみたい!」
という方は、ぜひ社会福祉協議会へご相談をお待ちしております~♪
(ともりん)