2013年5月31日金曜日

第2回「語ろう!助光交流会」を開催しました

5月30日(木)の午後、
市営助光荘集会所にて
「語ろう!助光交流会」
の第2回を開催しました。

当日は朝から時おり小雨のパラつく
あいにくの空模様だったので、
何人の方に集まっていただけるか
不安だったのですが・・・



今回の参加者は22名!
4月の第1回交流会の2倍近い方にお越しいただきました。
ほんとうにありがとうございました。


まず最初に、中川区西部いきいき支援センターの方にお越しいただいて、
「知ろう 防ごう 認知症」と題した講座を開きました。

この講座は、4月の第1回交流会の場であがった
 「認知症って防げるの?家族や友人が認知症になったらどうすればいいの?」
 「介護保険ってよくわからない。認定とか使い方とか、やさしく説明してほしい。」
という声に応える形で開催したものです。

認知症の方との接し方については
実際の場面を描いた紙芝居を使って、
具体的な接し方を楽しく説明して
いただきました。

ついさっきの出来事を忘れてしまったり、
明らかに間違ったことをしゃべったり
しても、ご本人の言葉や行動をむやみに
否定しないことが大切だそうです。
別の話題に切り替えたり、次の動作を
うながすことで丸く収まることも多い、
というお話には、みなさん「なるほど」と
うなずかれていました。



そして講座の後は、お茶とお菓子を楽しみながらみんなでおしゃべり。

みなさんの笑顔を見ていると、こうして歩いて一か所に集まって、
困っていることでもうれしかったことでも楽しくおしゃべりできる場があるってことが
認知症の予防にも役に立つんじゃないかなあ、と思えてきました。



こうして交流会は3時頃お開きとなりました。

その後、4月の第1回交流会で話題にのぼった「サロンを立ち上げたらいいんじゃない?」
というテーマで、数名の方と少しお話をしました。
中川区社協としてもいろいろな形でご協力させていただきながら、みなさんの手で
すてきなサロンができたらいいな、と考えています。

(和)