晴れ渡り真っ青な空の下、
常磐学区の長良西一町内会の
資源ゴミ集積所辺りに、
続々と人が集まってきていました。
長良西一町内会では、
昨年度から「助け合いの仕組みづくり」に取り組んでいます。
これは、災害時に避難できない高齢の方や障がいのある方などの
安否を確認し、どのように避難するかなどを
地域の方々で事前に話し合っておくという取り組みです。
中川区では、唯一取り組みをしている
町内会だそうですよ!
町内会住民に配ってある旗 |
事前に町内の方々に訓練を行うことを周知し、
9時に災害が発生したという想定で行いました。
住民の方々は、「家族全員無事です。」という旗を
見えるところにぶら下げ、
組長は自分の組の安否を確認します。
また、支援が必要な方は、
これとは別に支援者が訪問し、
安否を確認します。
そして、ゴミ集積所に集合して、
報告を行うというものでした。
また、要支援者の方も可能な方は
支援者と一緒に集積所に来られたみたいです。
町内会長さんに報告 |
スムーズに訓練は終了しました。
数日前に、口永良部島で噴火が起こり、
前日には、小笠原諸島沖で大きな地震が起こるなど
自然災害が続いている折、
まずは自身の備えが大事というお話もありました。
そして、ご近所の力を発揮して
できる範囲でお互い助けあうということが
確認されました。
町内の皆さんが顔を合わせて
同じ取り組みをする、
そんなことの積み重ねが大切なのかなと
思いました。
企画や準備を行った役員の皆さん、
訓練に参加された住民の皆さん、
お疲れさまでした♪
(ゆき子)