豊成団地に住む、活動計画推進委員の長谷川さんから住民同士が交流できる機会を作れないかという相談を受け、7月に開催したオープンカフェ。今回10月にもあいちフェスタで開催しました。多世代交流としてのブースで何をするか委員の皆さんで話し合ったところ、交流のきっかけとして質問をしたいねという意見が出ました。またダンボールツリーのアイデアがあり、長谷川さんと愛知大学の学生さん達が素敵なものを作成してくれました。
また、長谷川さんが豊成団地のインスタグラムの他に、公式ラインアカウント「ほうせいだんちーず」を新たに作成されました。今回、知り合いになった人とつながり続ける手段として利用されていました。最初は登録者7名くらいだったそうですが、あいちフェスタ終了後は20名くらいになったそうです。
当日は、豊成団地の住んでいて良いなと思うこと、あったら良いなと思うことを付箋に書いてもらい、ツリーに貼り付けていきました。らくらく日本語教室に参加している子どもたちがツリーに飾るためのデコレーションを用意くれました。またフラワー園さんから、お菓子を用意していただき、当日参加してくれたお礼に渡すことができました。デイサービスの利用者の方がラッピングをしてくださいました。
多くの方が付箋に意見を書いてくれました。今回は、小学生くらいの子どもの参加が多く、良いところとしては、ぼうけん公園のことを挙げる子が多かったです。また、オートロックになってから羨ましいと友達に言われるようになったと話される子育て世帯の方がいました。あったら良いなでは、以前あったトンネル公園をまた作ってほしい、外にトイレがあると良いな、喫茶店があると良いなという意見が出ました。
前回のときよりもダンボールツリーの見た目のインパクトや自由に答えてもらう質問をすることで、来てくれた人との交流が更にできた印象がありました。長谷川さんが開催されているおさんぽ会や公式ラインアカウントなど、横のつながりが住民の中に広がっていくと良いなと思いました。(小)