中川区社協夏の恒例行事となりましたサマーボランティアスクール(通称:サマボラ)がはじまりました。
中川区内に在住、在学の中・高生を対象にした、社会福祉施設でのボランティア体験事業で、今年で23回目を迎えます。区内の高齢者施設や障がい者施設、児童施設などで利用者などと、ふれ合い、施設での取り組みを体験します。
体験は7月23日からの4週間に渡って実施。
今回、参加生徒数は255人、活動の受け入れには39施設にご協力いただきました。
7月20日には実際に施設でのボランティア活動に入る前の事前研修を実施しました。
研修には参加生徒、施設の職員の方にも参加していただき、天候の悪い中、300人近く集まって、ボランティアについてや、施設で活動する上での心構え、諸注意など伝え、生徒からの質問に答えていただきました。
「初めてボランティアに参加した。」
「利用者の方が笑顔で喜んでくれて、とてもうれしかった。」
「想像していたものとは違い、実際にやってみると大変さがよくわかった。」
「近所にこの施設があるのは知っていたが、何をやっている所か知らなかった。今回の活動でよくわかった。」
など、色々な発見、気づきがあったようです。
なかには 「今年でサマボラ3回目の参加。」 などサマボラ常連さんもチラホラ。
きっかけは何であれ、ボランティア活動について、そして自分たちの地域について、少しでも考えてくれれば何よりです。
是非、有意義な夏となるよう頑張って活動してほしいですね。
最後に
忙しい中、サマボラにご協力いただいた施設の皆様、本当にありがとうございます。
(権田)