千音寺学区内で実施されている地域支えあい事業に登録しているボランティアさんで交流会を開催。
10月22日、29日の両日ともお邪魔させていただきました。
「お互い様」の気持ちで、住民同士の支えあい活動が始まり7年目を迎えます。つながり合いが活性化している中、コロナ禍による外出自粛によって、声の掛けづらい状況が続いているとお話しされるボランティアの皆さん。
関わりが希薄になり、これでは今までつながっていたものが失われてしまう。
ボランティア同士でも顔を合わす機会が少なくなっているため、とても心配…。
コロナ禍でもボランティア同士で交流したいと声が上がり、密を避けての
ボランティア交流会に至ったとのことでした。
「久しぶり!」「元気にしてた?」「活動でもなかなか会えないね」など顔を合わせて
談笑される皆さんの笑顔は素敵でした。
また、交流会を開催したボランティアコーディネーターの皆さんより話をうかがいました。
「活気があっていい。顔を見てその人が元気かどうかもわかる。」
「つながった者同士がつながりを絶やさないために何ができるかを考えていくことが必要だ」
そう話され、ボランティアさん一人ひとりに声をかけられていました。
新型コロナウイルス感染症影響下の中、ご近所同士のつながり合いに尽力されているボランティアさんへのアンケート実施もありました。(以下、アンケート抜粋)
・できるだけ多くの人に参加してもらいたいが、個人的に声掛けしづらい。
・外出自粛によって体が弱くなり、出不精になった。
・マスクの使用頻度が多くなった。夏場のマスクは辛かった。
・誰にも会わないことがこんなにも寂しいのかと思った。
・仲間同士で言葉を交わし、励まし合うことが大事だと思った。
・この支えあい活動を継続してほしい。
こんな時代だからこそ、つながるきっかけ作りを模索しなければいけないと改めて感じました。(平林)