平成26年7月3日(水)に市営助光荘集会所で開催された「友光サロン」におじゃまさせていただきました。
今回は、、落語を通して楽しく防犯について学ぼう!ということで、中川警察署生活安全課の署員さんで「防犯亭戸締り」さんに来ていただきました。
楽しい落語が聞けて、日頃から関心のある防犯についての話が聞けるということもあってかいつもにも増してたくさんの方々にご参加いただきました。また、市営助光荘自治会の方々には今回のサロンを開催するにあたり広報へのご協力をいただきました。ありがとうございました。
みなさんの大きな拍手に迎えられいよいよ落語が始まりました。
防犯亭戸締りさんは、普段はDVやストーカーなどの捜査に携わっているそうですが、「印象に残る啓発活動をやりたい」ということで学生時代に培った落語の経験を活かして防犯落語を始めることになったそうです。
今回は、軽妙な語り口で高齢者を狙った「振り込め詐欺」について、手口や撃退法などを笑いを交えながらお話しされていました。
会場のみなさんは、真剣なまなざしで「ウンウン」と大きくうなずきながら、時には大きな声で「ワハハ」と笑いながら防犯亭戸締りさんの落語を聞いていました。
最近では、警察を装った振り込め詐欺など新たな手口がどんどん出てきているそうで、より一層の注意が必要です!ぜひご家族の方と日頃から「合言葉」を決めておいてくださいとお話しされていました。
また、相手は人を騙すプロなので、「私は大丈夫!振り込め詐欺には引っかからない」という気持ちが危険だとのことです。
また、今回も会場の外では青空市場が開設され、たくさんの方が買い物に来られていました。
買い物されている方にお話しを聞くと、身近な場所に買い物ができる場所があって助かるわと喜ばれていました。
そして、サロンの終了した頃に市営助光荘に住む中学生2人が「去年の8月に1回来たんですが・・」と尋ねてきてくれました。青空市場にも興味深々の様子でした。
これから夏休みの時間などを使ってぜひ遊びにきてもらいたいなと思います。
また、来月以降もたくさんの方が楽しく交流できるサロンのお手伝いができればと思います。(津)