2014年7月6日日曜日

常磐学区の防災訓練

7月6日(日)の午前、不安定なお天気の中、
常磐小学校で行われた
常磐学区自主防災会が行った
防災訓練にお邪魔しました。

地域で企画した訓練に
区役所の災害担当課や上下水道局、
消防署、警察署などの公所の方、
住民の方が200名程参加して行われました。


最初は、区役所の災害担当課の方から、
地域の防災組織や役割についてのお話を聞いたり、DVDを見た後、
2手に分かれて訓練へ。

1グループは、実際に災害時に使う仮設トイレの設置訓練や
学校にある防災倉庫や学校の南側の道路にある
地下式給水栓の見学などを行いました。
























もう1グループは、なかがわ災害ボランティアネットワークが担当です。
体育館などが避難所になった場合、
1人あたりどれくらいのスペースが使えそうか、
実際に寝転がってもらったり、
目隠しになるような仕切りを段ボールで作ったうえで
寝てみたり・・・。
少しでも避難所生活でのストレスを減らすため、
身近なもので作る工夫(の1つ)を紹介していました。



参加された方から、色々な質問が出たり意見が出たり。
積極的に参加されている方が多かったようですね。

また、授乳スペースなどに簡単に広げたりたたんだりできる
目隠し用テントもみんなで作りました。





子どもさんでもできるみたいです!


参加者の方には、
帰りに保存食や水など各種防災物品などが入った袋を
お土産に帰られていました。

この訓練をきっかけに、
自分たちが避難所で生活する場合、
どうするかを自分たちで考えるきっかけになると
良いなと思いました。

また、各家庭での備えについても、
家族会議などで話し合ってもらうのも大切かなと
思いました。

大勢の参加者を想定した訓練の企画・準備は
とても大変だったと思います。
自主防災会の皆さん、災害ボランティアの皆さん、
お疲れさまでした!


(ゆき子)