2014年11月10日月曜日

常磐学区に南区からお客さま♪

11月10日(月)の午後、
サポートセンターbeing小本で、
常磐学区の役員さんと
南区社協第3次地域福祉活動計画の
委員さんが意見交換会を行いました。

常磐学区には、
障がい者施設であるサポートセンターbeing小本や
名古屋市西部地域療育センター、
西養護学校など障がい児者関係の施設が
コミュニティセンターの近くに並んでいて、
お互いのお祭り・イベントの時などに
交流を図ってきました。
そのことについて、
学区の方にお話を聞きたいとのことで、
南区社協の委員さん達から
お声がかかったようです。
私も、ちゃっかりお邪魔してきました。




学区の委員長さんから、
学区の取り組みや
being小本さんとの交流についてのお話、
またbeing小本の施設長さんなどからのお話などを聞いた後、
南区の委員さんから質問を受けたり、
自由にお話ししたりと
予定を超えて3時間程の会になりました。


学区の方からは、
「特に障がい者施設だからどうこうと肩肘張って
交流している訳ではない。
あくまで自然体で声かけしている。
学区でできることは協力するが、こちらから要望があれば
はっきり言う。」

「学区から声かけして
お祭りに施設のメンバー・職員さんに参加してもらっているが、
今はテントの準備や備品の貸出など協力してもらっていて、
学区としても本当に助かっている。」
などのお話、
施設の方からは、
「施設からは、地域に迷惑をかけないようにと考えがちで
なかなか施設について、障がいについて理解して欲しいとは
言いにくいので、地域の方から声をかけてもらえて
本当に嬉しい。」
との言葉が出て来ました。


普段からお話を聞いていた私にとっても、
あらためて聞くと、
人と人がつながるっているのは
こういうことなのかな、
1つ1つは小さなことかも知れないけれど、
その一歩が
目に見えない壁を乗り越える
大きな一歩なんじゃないかなと思えました。


南区の委員さん達もそう思ってくれたようで、
色々な質問を投げかけてくれました。

委員さん達は、
消防団の方、災害ボランティアの方、
障がい者施設の方など色々な方がいましたが、
どの方達も自分たちの活動に向き合っている中で感じた課題から
何とかしたいと考えながら
地域福祉活動計画推進に関わっていて、
とても熱い想いを抱いた方達で
お話を聞いた私たちにも刺激になりました。

今回は、とても有意義な意見交換会になったと思います。
中川区の計画委員さんやボランティアの方達と、
他区の熱心な方達のお話を聞きに行くのも
良いなぁと思いました。
参考にしたいと思います。


(ゆき子)