中川区在宅サービスセンターで、52名という多くの方にご参加いただき、
「ふれあい・いきいきサロン実践者交流会」を開催しました♪
これは、5年間で計画的に福祉のまちづくりを進めるために
住民の方達と一緒に策定した
「第3次地域福祉活動計画」に、
重点項目として取り上げた
「たまり場の増加と機能の充実」で、
サロン同士が情報収集や情報交換をすることにより
それぞれのサロンが充実したものになるようにと
取り組むことを決めたものです。
最初に、社協から
この計画の説明と
サロンの大切さなどをお話しした後、
色々な取り組みをしているサロンの実践報告をしていただきました。
サロン中花の福谷さん |
打出荘ふれあいサロンの伊藤さん |
地元にある福祉施設の空き時間を利用して部屋を借り、
サロンを始めたサロン中花。
参加者同士で声を掛け合うようになるなど
つながりづくりが進みましたと
お話ししていただきました。
また、
男性の参加が多いのが自慢の
打出荘ふれあいサロン。
今まで全く地域の方と交流がなかったが、
退職をきっかけにサロンの世話役となり
ご近所の方と顔見知りになったと
お話ししていただきました。
どちらのサロンも、
1つ動き出せば、同時に色々なことがつながり
新しい動きが生まれる楽しさなどを
聞くことができ、
参加者の方にはとても刺激になり、
また参考になったのではないかなと思います。
後半は、
交流・情報交換のグループワークを行いました。
今流行のワールドカフェ方式ということで、
お茶やお菓子をいただきながら、
色々な方と話を進めていくワークです。
テーマは、
和:自分たちのサロン・サークルの魅力
輪:サロンの参加者・協力者を増やす方法
話:オススメなプログラム
の3つです。
まずは自己紹介から |
意見をたくさん書いてもらいました |
笑顔がこぼれます |
・楽しいことをみんなで探す
・季節の催しを大切にしている
・年齢にこだわらない
・淹れ立てのコーヒーが売り
などが、
輪:参加者・協力者を増やす方法として、
・参加者も協力者になってもらう
・自分の得意なところで協力してもらう
・みんなが話しやすいような雰囲気づくり
・ひとり暮らしの方や男性、若い人など声かけをする
などが、
話:オススメプログラムとして
・クリスマスケーキ、巻き寿司や草餅など食べ物づくり
・色々な小物づくり
・ヨガ・美容マッサージ・盆踊り・ブローチづくりなど体験プログラム
・映画会
など様々なアイデアを
出し合ってもらいました。
また、
サロンで作った作品なども
持って来てもらいました。
色々工夫されたものも多く、
皆さん、熱心に見ていましたよ。
会終了後も、会場に残り
情報交換をしていた方達がいたのを見ると、
盛りだくさんすぎて、
ワークが物足りない方もいたかも知れませんが、
「色々なサロンの話が聞けた。」「交流できた。」
「こんなにたくさんの方々が色々な形で活躍されていることに感銘した。」
「高齢者サロンの話を聞けて良かった。聞くのは初めてだった。」
など
色々な情報を聞けて良かったという感想をいただきました。
また、今後の交流会での希望として、
「事例発表を色々聞きたい。」
「色々な年代の人との関わり方や男性をいかにして取り込むかなどの話が聞きたい。」
など具体的なものがあがりました。
ご本人達は、自分たちが楽しくてやっているんだよ!と
自覚はないかも知れませんが、
多くの方が、地域でのつながりづくりに
関わっていただいていることに感謝♪
の気分でした。
この会が次につながる一歩になると
良いなと思います。
(ゆき子)