2015年9月11日金曜日

認知症サポーター養成講座@常磐民児協

9月11日(金)の午後、
常磐コミュニティセンターで、
常磐学区の民生委員児童委員さん
20名以上の方が集まって、
認知症サポーター養成講座
受講していました。

認知症サポーターとは、
認知症について正しく理解し、
認知症の方や家族に対して温かい目で
見守る人であり、応援者です。

現在、認知症の方は増えてきています。
福祉施設や病院にいる方もいますが、
半数くらいは地域で暮らしています。
名古屋市にも5万人以上の方が
見守り支援が必要な認知症高齢者と
言われているそうです。



講義は、東部いきいき支援センターの職員さんが
お話ししてくれました。
ご自分の認知症介護の体験を交えてのお話もあり、
頷きながら聞いている方もいました。
家族ならではの想いに共感されていたのでしょうか・・・。

この講座は、
地域支えあい事業で開いている窓口で、
常磐学区の困りごとの相談を受けていると、
認知症の症状があり、
食べ物の管理ができない、
決まった時間に食事が取れない、
お薬が飲めない
など、
最近多くの色々なお話を聞きます。

支援しているご家族やケアマネさんなどと
相談しながら、
ご近所でできることは
ボランティアとして活動していただいていますが、
これだけ相談があるので、
一度認知症についてしっかり理解する必要があるのでは
と話し合い、
企画しました。



今回は民生委員さんを対象に行いましたが、
ご近所ボランティアさんにも
聞いていただく機会を作れると
良いかなとあらためて思いました。

今回のお話を頭に入れて、
今後の活動に取り組んでいきたいと思います。
お疲れさまでした。


(ゆき子)